25日にプロ野球が開幕した。セ・リーグの捕手に注目すると、リーグで規定打席に到達した捕手は中村悠平(ヤクルト)ただ一人。ヤクルトを除くと昨季、各球団捕手2人~3人体制を敷くなど、“捕手人材難”の時代。そんな中、セ・リーグの開幕スタメンを掴んだ捕手たちを見ていきたい。
【ヤクルト】
中村悠平
開幕戦の打順:7番
→相川亮二が巨人へFA移籍した昨季、中村はレギュラーを掴み自己最多の136試合に出場。投手陣を引っ張り、14年ぶりにリーグ優勝に導いた。2連覇を目指す今季は、巨人との開幕戦「7番・捕手」でスタメン出場。攻守ともに昨季以上の活躍が期待される。
【巨人】
小林誠司
開幕戦の打順:8番
→一塁から捕手に再転向した阿部慎之助が開幕二軍スタートしたこともあり、小林誠が2年連続でスタメンマスクを被ることとなった。昨季は正捕手候補に期待されながら、その座を掴むことができず。今季こそ定位置を確保したい。
【阪神】
岡崎太一
開幕戦の打順:8番
→昨季わずか1試合の出場にとどまり、二軍でも30試合の出場と“レギュラー”に程遠い存在だった12年目の岡崎が、プロ入り初の開幕スタメンを勝ち取った。ただ、梅野隆太郎もオープン戦で存在感を見せている。昨季の藤井彰人、鶴岡一成、梅野の3人体制のように、今季も2、3人で回していくことが濃厚だ。
【広島】
石原慶幸
開幕戦の打順:8番
→開幕投手を務めるジョンソンとの相性も関係あり、開幕スタメンとなった。石原は長年広島のマスクを被ってきているが、15年に行われた欧州代表との強化試合の侍ジャパンに選出された会沢が台頭。投手の相性を考慮しながら石原、会沢の起用が予想される。
【中日】
桂依央利
開幕戦の打順:8番
→長年中日の正捕手を務めた谷繁が現役引退し、今季から監督専任となった。キャンプから激しい正捕手争いを繰り広げてきたが、開幕スタメンは3年目の桂が勝ち取った。だが、谷繁監督は捕手2人体制でいくことを示唆しており、桂、杉山、木下らを中心にマスクを被ることになりそうだ。
【DeNA】
戸柱恭孝
開幕戦の打順:8番
→戸柱は、広島との開幕戦で捕手では球団初となる開幕スタメンの座を射止めた。ドラフト4位ルーキーではあるが、ラミレス監督は「将来セ・リーグでナンバー1になれる能力がある選手」と話すなど評価は高い。他にも高城、黒羽根などもいるが、戸柱が1年間通して起用されるのか注目だ。
【ヤクルト】
中村悠平
【巨人】
小林誠司
開幕戦の打順:8番
→一塁から捕手に再転向した阿部慎之助が開幕二軍スタートしたこともあり、小林誠が2年連続でスタメンマスクを被ることとなった。昨季は正捕手候補に期待されながら、その座を掴むことができず。今季こそ定位置を確保したい。
【阪神】
岡崎太一
開幕戦の打順:8番
→昨季わずか1試合の出場にとどまり、二軍でも30試合の出場と“レギュラー”に程遠い存在だった12年目の岡崎が、プロ入り初の開幕スタメンを勝ち取った。ただ、梅野隆太郎もオープン戦で存在感を見せている。昨季の藤井彰人、鶴岡一成、梅野の3人体制のように、今季も2、3人で回していくことが濃厚だ。
【広島】
石原慶幸
開幕戦の打順:8番
→開幕投手を務めるジョンソンとの相性も関係あり、開幕スタメンとなった。石原は長年広島のマスクを被ってきているが、15年に行われた欧州代表との強化試合の侍ジャパンに選出された会沢が台頭。投手の相性を考慮しながら石原、会沢の起用が予想される。
【中日】
桂依央利
開幕戦の打順:8番
→長年中日の正捕手を務めた谷繁が現役引退し、今季から監督専任となった。キャンプから激しい正捕手争いを繰り広げてきたが、開幕スタメンは3年目の桂が勝ち取った。だが、谷繁監督は捕手2人体制でいくことを示唆しており、桂、杉山、木下らを中心にマスクを被ることになりそうだ。
【DeNA】
戸柱恭孝
開幕戦の打順:8番
→戸柱は、広島との開幕戦で捕手では球団初となる開幕スタメンの座を射止めた。ドラフト4位ルーキーではあるが、ラミレス監督は「将来セ・リーグでナンバー1になれる能力がある選手」と話すなど評価は高い。他にも高城、黒羽根などもいるが、戸柱が1年間通して起用されるのか注目だ。