優勝候補・東邦は2回戦敗退
第88回選抜高校野球大会の2回戦3試合行われ、龍谷大平安(京都)、明石商(兵庫)、木更津総合(千葉)の3チームがベスト8進出を決めた。
第1試合では2014年の優勝校・龍谷大平安が、八戸学院光星(青森)に2-0で勝利。先発左腕の市岡は6四球と制球に苦しんだが要所を締め、八戸学院光星打線に最後まで得点を許さなかった。
第2試合では春夏通じて初出場の明石商が、優勝候補の東邦(愛知)に3-0で勝利。打線が長打攻勢でプロ注目の右腕・藤嶋を攻略すれば、先発の吉高は東邦打線を5安打零封に抑え込んだ。
第3試合では関東王者の木更津総合(千葉)が、近畿王者の大阪桐蔭に逆転勝ち。エース左腕・早川がテンポの良い投球を披露し、9回1失点の好投で、チームを45年ぶりのベスト8進出へ導いた。
準々決勝では龍谷大平安と明石商の近畿対決が実現。関東勢唯一の生き残りとなった木更津総合は、27日の第1試合で対戦する南陽工(山口)と秀岳館(熊本)の勝者とベスト4をかけ激突する。