ニュース 2014.08.18. 06:39

黒田、7回途中2失点で8勝目 イチローは守備固めで出場も好守

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現地時間17日、敵地でのレイズ戦に先発登板し、今季8勝目を挙げたヤンキース・黒田博樹 [Getty Images]
● レイズ 2 - 4 ヤンキース ○
<現地時間8月17日 トロピカーナ・フィールド>

 ヤンキースの黒田博樹投手が現地時間17日、敵地でのレイズ戦に先発登板。7回途中2失点と好投し、今季8勝目(8敗)を挙げた。

 中6日での登板となった黒田。初回、先頭を空振りの3球三振を奪い、上々の立ち上がりかと思われたが、2番ゾブリストと3番ジョイスに連打を浴びる。続く4番ロンゴリアは二ゴロに打ち取ったものの、その間に三塁走者がホームインし、先制点を献上してしまう。

 5試合連続で初回に得点を奪われてしまった黒田だったが、その後は抜群の安定感を発揮。2回以降は打たせて取る投球で、毎回三者凡退に仕留めるなど、見事に立ち直って見せた。すると、味方打線も5回に4連打で3点を奪い、逆転に成功する。

 だが、援護射撃を受けた黒田は、7回に再び捕まってしまう。先頭の3番ジョイスに右二塁打を打たれると、またしても4番ロンゴリアの適時打で1点差に迫られることに。なんとか5番ロニー、6番エスコバルを打ち取り、二死としたものの、7番ベルノームに四球を与えたところで降板となった。

 黒田はこの日、6回3分の2で97球を投げ、4安打、2失点、1奪三振、1四球と粘投。7月25日のブルージェイズ戦以来となる勝ち星を掴み取った。ヤンキースはその後、8回に4番テシェイラのソロ本塁打で追加点を奪取。接戦をモノにし、2連勝を飾った。

 スタメンを外れたイチロー選手は8回から守備固めで出場。右翼の守備に就くと、9回には大飛球をジャンピングキャッチするなど、好守を見せたが、打席に立つ機会はなかった。

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