ニュース 2016.05.15. 11:30

不調や故障が目立つ中…開幕から無失点投球を続けるリリーフといえば

無断転載禁止
開幕から無失点投球を続ける中日の田島慎二
 今季は山口鉄也(巨人)、松井裕樹(楽天)、増井浩俊(日本ハム)といった勝ちパターンで投げる救援陣の不安定さが目立つ。また、五十嵐亮太(ソフトバンク)、高橋朋己(西武)も故障で現在離脱中。今季は各球団のリリーフ陣がピリッとしない印象だ。

 そんな中、10試合以上登板し、未だに失点していないリリーフがいる。田島慎二(中日)がそうだ。田島は今季ここまで22試合に登板し、20回2/3を投げて無失点。現在2位につける中日のリリーフ陣を支えている。

 14日の広島戦では、同点の8回からマウンドにあがり、小窪哲也にヒットを打たれたが、エルドレッド、鈴木誠也、天谷宗一郎を空振り三振に仕留めた。きっちり打者3人で抑えることもあるが、14日の広島戦のようにヒットや四球で走者を背負うシーンも多い。それでも、0に抑えて帰ってくる。

 黄金時代を支えた浅尾拓也、岩瀬仁紀の2人は二軍調整中、又吉克樹、岡田俊哉らは一軍にいるが不安定な投球が続く中、無失点に抑える田島の存在感はかなり大きい。

 今年の12月で39歳を迎える大ベテランの安藤優也(阪神)も、12試合に登板して、防御率0.00だ。安藤は開幕二軍スタートだったが、4月10日に一軍昇格。ビハインドゲームでの登板が多いが、12試合中8試合で1人の走者を許さない投球を披露している。

 パ・リーグでは、森福允彦(ソフトバンク)が無失点投球を続ける。森福は長年セットアッパーとして活躍したが、昨季は不調で32試合の登板にとどまり、連続50試合以上登板が4年でストップした。

 今季は、4月19日のロッテ戦で1点リードの8回二死満塁の場面でマウンドに上がり、左の角中勝也を二ゴロに仕留めるなど、大事な場面できっちり結果を残している。

 各球団、救援陣に課題を抱える中、開幕からきっちりと0で抑えて帰ってくるリリーフの存在は貴重。今後も、チームを勝利に導く投球を見せたいところだ。

【PR】福岡ソフトバンクホークスを観戦するなら「DAZN Baseball」

小久保裕紀新監督のもと、王座奪還を狙うソフトバンク。柳田悠岐、近藤健介に新戦力の山川穂高を擁する強力打線で常勝チームへの復活を目指す!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

ポスト シェア 送る
  • ALL
  • De
  • 西