今季は山口鉄也(巨人)、松井裕樹(楽天)、増井浩俊(日本ハム)といった勝ちパターンで投げる救援陣の不安定さが目立つ。また、五十嵐亮太(ソフトバンク)、高橋朋己(西武)も故障で現在離脱中。今季は各球団のリリーフ陣がピリッとしない印象だ。
そんな中、10試合以上登板し、未だに失点していないリリーフがいる。田島慎二(中日)がそうだ。田島は今季ここまで22試合に登板し、20回2/3を投げて無失点。現在2位につける中日のリリーフ陣を支えている。
14日の広島戦では、同点の8回からマウンドにあがり、小窪哲也にヒットを打たれたが、エルドレッド、鈴木誠也、天谷宗一郎を空振り三振に仕留めた。きっちり打者3人で抑えることもあるが、14日の広島戦のようにヒットや四球で走者を背負うシーンも多い。それでも、0に抑えて帰ってくる。
黄金時代を支えた浅尾拓也、岩瀬仁紀の2人は二軍調整中、又吉克樹、岡田俊哉らは一軍にいるが不安定な投球が続く中、無失点に抑える田島の存在感はかなり大きい。
今年の12月で39歳を迎える大ベテランの安藤優也(阪神)も、12試合に登板して、防御率0.00だ。安藤は開幕二軍スタートだったが、4月10日に一軍昇格。ビハインドゲームでの登板が多いが、12試合中8試合で1人の走者を許さない投球を披露している。
パ・リーグでは、森福允彦(ソフトバンク)が無失点投球を続ける。森福は長年セットアッパーとして活躍したが、昨季は不調で32試合の登板にとどまり、連続50試合以上登板が4年でストップした。
今季は、4月19日のロッテ戦で1点リードの8回二死満塁の場面でマウンドに上がり、左の角中勝也を二ゴロに仕留めるなど、大事な場面できっちり結果を残している。
各球団、救援陣に課題を抱える中、開幕からきっちりと0で抑えて帰ってくるリリーフの存在は貴重。今後も、チームを勝利に導く投球を見せたいところだ。
そんな中、10試合以上登板し、未だに失点していないリリーフがいる。田島慎二(中日)がそうだ。田島は今季ここまで22試合に登板し、20回2/3を投げて無失点。現在2位につける中日のリリーフ陣を支えている。
14日の広島戦では、同点の8回からマウンドにあがり、小窪哲也にヒットを打たれたが、エルドレッド、鈴木誠也、天谷宗一郎を空振り三振に仕留めた。きっちり打者3人で抑えることもあるが、14日の広島戦のようにヒットや四球で走者を背負うシーンも多い。それでも、0に抑えて帰ってくる。
黄金時代を支えた浅尾拓也、岩瀬仁紀の2人は二軍調整中、又吉克樹、岡田俊哉らは一軍にいるが不安定な投球が続く中、無失点に抑える田島の存在感はかなり大きい。
今年の12月で39歳を迎える大ベテランの安藤優也(阪神)も、12試合に登板して、防御率0.00だ。安藤は開幕二軍スタートだったが、4月10日に一軍昇格。ビハインドゲームでの登板が多いが、12試合中8試合で1人の走者を許さない投球を披露している。
パ・リーグでは、森福允彦(ソフトバンク)が無失点投球を続ける。森福は長年セットアッパーとして活躍したが、昨季は不調で32試合の登板にとどまり、連続50試合以上登板が4年でストップした。
今季は、4月19日のロッテ戦で1点リードの8回二死満塁の場面でマウンドに上がり、左の角中勝也を二ゴロに仕留めるなど、大事な場面できっちり結果を残している。
各球団、救援陣に課題を抱える中、開幕からきっちりと0で抑えて帰ってくるリリーフの存在は貴重。今後も、チームを勝利に導く投球を見せたいところだ。