楽天は29日、ミコライオを一軍昇格した。
移籍後初昇格となったミコライオには、チーム救援防御率リーグワースト6.04のリリーフ陣立て直しの切り札として期待される。
楽天のリリーフ陣のメンバー構成を見てみると、守護神の松井裕樹は昨季と変わらず務めているものの、セットアッパーを固定できていない。昨季61試合に登板して、31ホールドを記録した青山浩二は、今季ここまで11試合に登板して、防御率8.71と不安定。
福山博之も、27日の日本ハム戦で中田翔にサヨナラ打を浴びるなど、中継ぎの投手でありながら3敗している。現状のリリーフ陣で安定している投手というと、11試合に登板して、防御率1.00の金刃憲人くらいで、“勝利の方程式”を構築できていないのが現状だ。
この苦しいリリーフ事情の中、ミコライオが昇格。広島時代には守護神として、13年に27セーブをマークし、球団初のクライマックスシリーズ進出に大きく貢献。さらに翌14年も25セーブを挙げた実績を持つ。
楽天へ移籍した昨季は、抑えの起用が見込まれていたが、開幕前に椎間板ヘルニアと診断され、移籍1年目は一軍登板なしに終わったが、広島時代のような投球を披露することができれば頼もしい存在。
今季は二軍戦で、7試合に登板して、3セーブ、防御率3.86とやや不安定な投球内容も、4月20日のDeNA戦では1点リードの9回から登板し、1イニングを無失点にセーブを挙げている。
移籍1年目の昨季は、故障でチームの戦力になれなかったミコライオ。楽天のウィークポイントとなっているリリーフ陣の立て直しの切り札になれるだろうか。
移籍後初昇格となったミコライオには、チーム救援防御率リーグワースト6.04のリリーフ陣立て直しの切り札として期待される。
楽天のリリーフ陣のメンバー構成を見てみると、守護神の松井裕樹は昨季と変わらず務めているものの、セットアッパーを固定できていない。昨季61試合に登板して、31ホールドを記録した青山浩二は、今季ここまで11試合に登板して、防御率8.71と不安定。
福山博之も、27日の日本ハム戦で中田翔にサヨナラ打を浴びるなど、中継ぎの投手でありながら3敗している。現状のリリーフ陣で安定している投手というと、11試合に登板して、防御率1.00の金刃憲人くらいで、“勝利の方程式”を構築できていないのが現状だ。
この苦しいリリーフ事情の中、ミコライオが昇格。広島時代には守護神として、13年に27セーブをマークし、球団初のクライマックスシリーズ進出に大きく貢献。さらに翌14年も25セーブを挙げた実績を持つ。
楽天へ移籍した昨季は、抑えの起用が見込まれていたが、開幕前に椎間板ヘルニアと診断され、移籍1年目は一軍登板なしに終わったが、広島時代のような投球を披露することができれば頼もしい存在。
今季は二軍戦で、7試合に登板して、3セーブ、防御率3.86とやや不安定な投球内容も、4月20日のDeNA戦では1点リードの9回から登板し、1イニングを無失点にセーブを挙げている。
移籍1年目の昨季は、故障でチームの戦力になれなかったミコライオ。楽天のウィークポイントとなっているリリーフ陣の立て直しの切り札になれるだろうか。