ロッテは31日、名物企画となっている2016年の交流戦挑発ポスターを発表した。

　交流戦期間限定の“挑発ポスター”は昨年に続いて今回が8度目（05年～08年、13年～）で、ロッテファンだけでなく、プロ野球ファンが楽しみにしている好評な企画だ。

　今年のコンセプトは、フルCGで作成した近未来ロボット型キャラクターの非交流戦士「マジワラン」が、セ・リーグ球団を模した敵ロボットを倒す設定となっている。

　カッコいいビジュアル（外観）と圧倒的なパワーを有する「マジワラン」が、明らかに弱く見える敵ロボットを、いとも簡単に倒していくシーンを描く事で、挑発文言とともにビジュアルでも挑発しているポスターだ。

　また今回、新たな試みとしてQVCマリンで開催する3カード（広島戦、阪神戦、東京ヤクルト戦）の試合前のスタメン発表直前に、ポスター内容をCG映像で再現した映像（約1分）を大型ビジョン（全3面）で展開する。

　交流戦挑発ポスターは以下の通り。


「クロウいらず!? 100倍パワーで白星がいとも簡単に！※クロウはつば九郎を指す」



「 宿命の再会！ 勝ち星だけはロッテにクルーズ！※昨年、マリーンズに在籍をしていたルイス・クルーズ内野手の事を指し、クルーズ→（来る）」



「虎ブル発生！ 本当に強いの？ ハンシン半疑！※虎ぶる→トラブル　ハンシン→阪神」



「勝利との破局！ 鯉人(こいびと)たちの悲劇始まる！※鯉人→カープ、恋人」



「谷底に下り竜！ なごやかにドラマチックにさようなら！※なごやかに→名古屋　ドラマチック→ドラとドラゴンズ」



「負のループにハマれ！ さらば宇宙の星屑へ！※ハマれ→よこはま　雨中の星屑へ→ベイスターズがスター（星）」