○ 日本ハム 8 － 6 ヤクルト ●
＜3回戦・札幌ドーム＞

　日本ハムがシーソーゲームに勝利。逆転した7回以降は、誕生日を迎えた宮西とマーティンが好リリーフを見せ、本拠地でのカード勝ち越しに貢献した。

　日本ハムは3－6の6回、一死満塁の好機を作ると、4番中田が10号満塁弾を放ち逆転。直後の7回、4番手の谷元が一死満塁の大ピンチを作ったが、この日31歳となった5番手・宮西が、代打・飯原を注文通りの遊ゴロ併殺に打ち取った。

　8－6の8回は、30歳となったマーティンが1回を無失点。9回は抑えの増井が締め、3番手の高梨が2勝目（2敗）、増井は9セーブ目（2勝2敗）を手にした。

　対するヤクルトは山田の17号3ランなどで中盤までリードを奪ったが、先発の成瀬が4回途中3失点、4番手の秋吉は満塁被弾と、投手陣が誤算だった。