〇 西武 6 - 2 巨人●
<1回戦・西武プリンスドーム>
西武の菊池雄星が7回115球9奪三振、与四球4ながら被安打2の2失点にまとめ、リーグトップに並ぶ6勝目をマークした。自身の連続無失点は23イニングでストップしたが、チームとしては交流戦の戦績を5勝2敗として首位に浮上。また、最大で「9」あった借金も「1」となり5割復帰が目前に迫っている。
佐藤勇の登録抹消により、中5日での登板となった菊池は初回、先頭の大田泰示を空振り三振に打ち取ると、2番の松本哲也を一塁ゴロ。3番の坂本勇人を空振り三振に切ってとる素晴らしい立ち上がりを見せた。
その裏、西武は二死満塁のチャンスを逸するが、続く2回に先取点を奪う。二死から9番の金子侑司が四球を選んで出塁。二盗を決めると、秋山翔吾のレフト前ヒットで金子がホームにかえってきた。左翼手・大田の返球も素晴らしく際どいタイミングだったため、巨人の高橋由伸監督はビデオ判定を要求したが覆らず、西武に1点が入った。
先制を許した巨人は3回表、先頭の村田修一が左中間を破る二塁打で出塁するも、続く脇谷亮太が三振。小林誠司に四球を選んだものの、大田と松本が連続三振で無得点に終わり、同点に追いつくチャンスを逸してしまう。
しかし、3回裏に巨人先発の田口麗斗が3番メヒア、4番中村剛也、5番浅村栄斗のクリーンアップから三者連続三振を奪うと、4回表に坂本と長野久義が連続四球で無死一二塁のチャンスが到来。ここで5番の阿部慎之助が予想外のバントで一死二三塁の好機を演出すると、続くクルーズの適時二塁打で巨人が逆転に成功する。その直後、クルーズはすかさず三盗を狙ったが、これはアウトとなり菊池に立ち直る機会を与えてしまった。
その裏、西武は先頭の森友哉が中前打で出塁。炭谷銀仁朗の三振で一死一塁となるが、鬼崎裕司の叩つけた打球が名手クルーズのミスを誘発。一死一三塁のチャンスを迎えると、9番金子が田口の初球をレフト前に運んで同点。さらに、「打点が取れるように狙っていた」と語った秋山がフェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、逆転に成功した。
西武は5回裏にも鬼崎のタイムリーと栗山の押し出しで加点。援護をもらった菊池は5回、6回、7回を三者凡退に打ち取り、8回をバスケス、9回を佐野泰雄が締めて巨人との交流戦における首位攻防戦を制した。
<1回戦・西武プリンスドーム>
西武の菊池雄星が7回115球9奪三振、与四球4ながら被安打2の2失点にまとめ、リーグトップに並ぶ6勝目をマークした。自身の連続無失点は23イニングでストップしたが、チームとしては交流戦の戦績を5勝2敗として首位に浮上。また、最大で「9」あった借金も「1」となり5割復帰が目前に迫っている。
佐藤勇の登録抹消により、中5日での登板となった菊池は初回、先頭の大田泰示を空振り三振に打ち取ると、2番の松本哲也を一塁ゴロ。3番の坂本勇人を空振り三振に切ってとる素晴らしい立ち上がりを見せた。
その裏、西武は二死満塁のチャンスを逸するが、続く2回に先取点を奪う。二死から9番の金子侑司が四球を選んで出塁。二盗を決めると、秋山翔吾のレフト前ヒットで金子がホームにかえってきた。左翼手・大田の返球も素晴らしく際どいタイミングだったため、巨人の高橋由伸監督はビデオ判定を要求したが覆らず、西武に1点が入った。
先制を許した巨人は3回表、先頭の村田修一が左中間を破る二塁打で出塁するも、続く脇谷亮太が三振。小林誠司に四球を選んだものの、大田と松本が連続三振で無得点に終わり、同点に追いつくチャンスを逸してしまう。
しかし、3回裏に巨人先発の田口麗斗が3番メヒア、4番中村剛也、5番浅村栄斗のクリーンアップから三者連続三振を奪うと、4回表に坂本と長野久義が連続四球で無死一二塁のチャンスが到来。ここで5番の阿部慎之助が予想外のバントで一死二三塁の好機を演出すると、続くクルーズの適時二塁打で巨人が逆転に成功する。その直後、クルーズはすかさず三盗を狙ったが、これはアウトとなり菊池に立ち直る機会を与えてしまった。
その裏、西武は先頭の森友哉が中前打で出塁。炭谷銀仁朗の三振で一死一塁となるが、鬼崎裕司の叩つけた打球が名手クルーズのミスを誘発。一死一三塁のチャンスを迎えると、9番金子が田口の初球をレフト前に運んで同点。さらに、「打点が取れるように狙っていた」と語った秋山がフェンス直撃の2点適時二塁打を放ち、逆転に成功した。
西武は5回裏にも鬼崎のタイムリーと栗山の押し出しで加点。援護をもらった菊池は5回、6回、7回を三者凡退に打ち取り、8回をバスケス、9回を佐野泰雄が締めて巨人との交流戦における首位攻防戦を制した。