楽天 － ヤクルト
＜1回戦・郡山＞

　「9番・中堅」で先発出場した楽天のオコエ瑠偉が、2点タイムリー三塁打を放った。

　2回、聖沢諒のタイムリーで先制してなおも二死二、三塁で、この日の第1打席が回ってきた。オコエは、デイビーズが1ボール1ストライクから外角に投じた3球目のスライダーを逆らわずに右中間方向へ。三塁走者のウィーラーに続き、聖沢が生還。打ったオコエは俊足を飛ばして一気に三塁を陥れた。これがオコエにとって嬉しいプロ初の三塁打。

　オコエは「チャンスだったのでランナーを返すことだけを考えていました。逆らわずにしっかりスイングできましたね。（サードまで）行けそうだったので、とにかく思いきって行きました」と笑顔で振り返った。