西武のメヒアが9日の巨人戦で、両リーグ最速となる20号本塁打を放った。
メヒアは2014年にシーズン途中入団ながらも本塁打王に輝いたが、昨季は調整不足のため開幕から打撃不振。最終的に27本塁打を記録したものの、14年シーズンに比べると物足りない内容となった。
今季は開幕から好調で、4月24日の楽天戦で3本塁打7打点の活躍を見せるなど、3、4月は打率.315、10本塁打、28打点を記録し月間MVPに輝いた。5月は3、4月に比べると本塁打数は減少したが、月間リーグ4位の7本塁打を記録。6月もここまで3本塁打をマークし、20本に乗せたメヒア。このペースで量産していくと、シーズン終了時の本塁打数は48本という計算になる。
40本塁打以上で本塁打王を獲得した選手を見てみると、直近では13年にシーズンプロ野球新記録となる60本塁打を記録したバレンティン(ヤクルト)が最後になる。
昨季もパ・リーグの中村剛也(西武)、セ・リーグの山田哲人(ヤクルト)ともに38本。メヒアが本塁打王となった14年も、パ・リーグがメヒアと中村の34本、セ・リーグがエルドレッド(広島)の37本だった。
パ・リーグに限ると、11年に48本塁打を記録してタイトルを獲得した中村以来、40本塁打以上放った選手は5年間出ていない。昨季も中田翔(日本ハム)が一時50発以上のペースで量産したが、シーズンが終了したときの本塁打数は30本だった。
また球界全体を見渡しても、06年から10年の5年間でシーズン40発以上が12度あったが、11年から昨季までの5年間は11年の中村、13年のバレンティン、ブランコ(当時DeNA)の3度のみ。メヒアには40本以上を放ち、本塁打王獲得に期待がかかる。
【メヒアの今季成績】
59試 率.273 本20 点55
メヒアは2014年にシーズン途中入団ながらも本塁打王に輝いたが、昨季は調整不足のため開幕から打撃不振。最終的に27本塁打を記録したものの、14年シーズンに比べると物足りない内容となった。
今季は開幕から好調で、4月24日の楽天戦で3本塁打7打点の活躍を見せるなど、3、4月は打率.315、10本塁打、28打点を記録し月間MVPに輝いた。5月は3、4月に比べると本塁打数は減少したが、月間リーグ4位の7本塁打を記録。6月もここまで3本塁打をマークし、20本に乗せたメヒア。このペースで量産していくと、シーズン終了時の本塁打数は48本という計算になる。
40本塁打以上で本塁打王を獲得した選手を見てみると、直近では13年にシーズンプロ野球新記録となる60本塁打を記録したバレンティン(ヤクルト)が最後になる。
昨季もパ・リーグの中村剛也(西武)、セ・リーグの山田哲人(ヤクルト)ともに38本。メヒアが本塁打王となった14年も、パ・リーグがメヒアと中村の34本、セ・リーグがエルドレッド(広島)の37本だった。
パ・リーグに限ると、11年に48本塁打を記録してタイトルを獲得した中村以来、40本塁打以上放った選手は5年間出ていない。昨季も中田翔(日本ハム)が一時50発以上のペースで量産したが、シーズンが終了したときの本塁打数は30本だった。
また球界全体を見渡しても、06年から10年の5年間でシーズン40発以上が12度あったが、11年から昨季までの5年間は11年の中村、13年のバレンティン、ブランコ(当時DeNA)の3度のみ。メヒアには40本以上を放ち、本塁打王獲得に期待がかかる。
【メヒアの今季成績】
59試 率.273 本20 点55