5月31日から始まった交流戦は、今カードで多くの球団が最後の3連戦となる。パ・リーグ首位のソフトバンクは交流戦でも圧倒的な強さを誇り、今夜の阪神戦に勝利し、ロッテが巨人に敗れれば勝率1位が決まる。ソフトバンクの強さが目立つが、2位ロッテも貯金11を数える。
前半戦を終えた時点で、貯金10以上作りながらも2位で折り返したチームがあったのだろうか。最近10年間で見てみると、セパあわせて10チームあった。その中で、貯金が最も多かったのは、2009年の中日。2位でありながら、51勝34敗1分の成績を残し、前半だけで17の貯金を作った。ちなみに首位を走っていた巨人は、50勝28敗7分だった。
パ・リーグを見ると、48勝33敗1分で15の貯金を作った日本ハムが、この10年では最も多い。前半戦を終えた時点で首位ソフトバンクとの差は3.5ゲームだった。次いで09年と14年ソフトバンクの貯金14となっている。
貯金10以上ありながら2位だったチームの首位とのゲーム差を見ると、最も大きかったのは3.5。だが、今年のパ・リーグは首位・ソフトバンクと2位・ロッテのゲーム差は7.5。ロッテが勝利してもソフトバンクが負けないため、なかなかゲーム差が縮まらない状況。2位のロッテは前半戦、ソフトバンクに代わり首位に立つことがあるのか。仮に2位で折り返した場合、首位とのゲーム差をどれだけ縮め、貯金を増やすことができるのか注目だ。
最近10年間 貯金10以上で、前半戦(オールスター前)を2位で折り返したチーム
【2006年】
阪神
49勝35敗2分 率.583
ゲーム差:1.5
ソフトバンク
50勝38敗2分 率.568
ゲーム差:2.5
【2009年】
中日
51勝34敗1分 率.600
ゲーム差:2.5
ソフトバンク
48勝34敗1分 率.585
【2010年】
阪神
47勝36敗1分 率.566
ゲーム差:1
ソフトバンク
51勝40敗2分 率.560
ゲーム差:0.5
【2012年】
中日
42勝31敗11分 率.575
ゲーム差:4.5
【2013年】
阪神
46勝33敗2分 率.582
ゲーム差:2.5
【2014年】
ソフトバンク
47勝33敗4分 率.588
ゲーム差:0.5
【2015年】
日本ハム
48勝33敗1分 率.593
1位とのゲーム差:3.5
前半戦を終えた時点で、貯金10以上作りながらも2位で折り返したチームがあったのだろうか。最近10年間で見てみると、セパあわせて10チームあった。その中で、貯金が最も多かったのは、2009年の中日。2位でありながら、51勝34敗1分の成績を残し、前半だけで17の貯金を作った。ちなみに首位を走っていた巨人は、50勝28敗7分だった。
パ・リーグを見ると、48勝33敗1分で15の貯金を作った日本ハムが、この10年では最も多い。前半戦を終えた時点で首位ソフトバンクとの差は3.5ゲームだった。次いで09年と14年ソフトバンクの貯金14となっている。
貯金10以上ありながら2位だったチームの首位とのゲーム差を見ると、最も大きかったのは3.5。だが、今年のパ・リーグは首位・ソフトバンクと2位・ロッテのゲーム差は7.5。ロッテが勝利してもソフトバンクが負けないため、なかなかゲーム差が縮まらない状況。2位のロッテは前半戦、ソフトバンクに代わり首位に立つことがあるのか。仮に2位で折り返した場合、首位とのゲーム差をどれだけ縮め、貯金を増やすことができるのか注目だ。
最近10年間 貯金10以上で、前半戦(オールスター前)を2位で折り返したチーム
【2006年】
阪神
49勝35敗2分 率.583
ゲーム差:1.5
ソフトバンク
50勝38敗2分 率.568
ゲーム差:2.5
【2009年】
中日
51勝34敗1分 率.600
ゲーム差:2.5
ソフトバンク
48勝34敗1分 率.585
【2010年】
阪神
47勝36敗1分 率.566
ゲーム差:1
ソフトバンク
51勝40敗2分 率.560
ゲーム差:0.5
【2012年】
中日
42勝31敗11分 率.575
ゲーム差:4.5
【2013年】
阪神
46勝33敗2分 率.582
ゲーム差:2.5
【2014年】
ソフトバンク
47勝33敗4分 率.588
ゲーム差:0.5
【2015年】
日本ハム
48勝33敗1分 率.593
1位とのゲーム差:3.5