○ レッドソックス 8x － 7 ホワイトソックス ●
＜現地時間6月23日　フェンウェイ・パーク＞

　レッドソックスの田沢純一が23日（日本時間24日）、ホワイトソックス戦に救援登板したが逆転3ランを浴びた。それでもチームはサヨナラ勝ちを収め、連敗を3でストップ。再びア・リーグ東地区首位へ返り咲いた。

　田沢は5－4の7回、一死二、三塁のピンチで3番手として登板。3番アブレイユに対し、1ボールからスプリット投じたが、これを完璧に叩かれ打球は左中間スタンドへ飛び込む逆転3ランとなった。

　後続の4番カブレラ、5番フレイザーは打ち取ったが、田沢は痛恨の一発を許し、2/3回を1安打1失点の内容。今季の防御率は3.18となった。

　それでもレッドソックスはその裏、5番ショーの右犠飛で1点差に迫ると、8回には二死二塁から2番ペドロイアが左前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

　そして延長10回、一死一、二塁の場面で、3番ボガーツがサヨナラ打を中前へ運び劇的勝利。白星は9回からの2イニングを無失点に抑えたキンブレルに付き、これが新守護神にとって移籍後初勝利（3敗16セーブ）となった。