甲子園で見られなかった投げ合いが実現!
7月7日、タマスタ筑後で行われるウエスタンリーグ公式戦・ソフトバンク-オリックスで、注目の対決が実現する。
ソフトバンク・高橋純平vsオリックス・佐藤世那――。昨年の高校球界を盛り上げた2人の右腕が、プロの舞台で投げ合うことになった。
県岐阜商からドラフト1位でソフトバンクに入団した高橋は、高校No.1の評価を受けた右腕。昨秋のドラフト会議でも、3球団が競合した逸材である。
一方の佐藤は、仙台育英高からドラフト6位でオリックスに入団。昨夏の甲子園ではエースとして全試合に登板し、チームを準優勝へと導いた。
甲子園終了後に行われた18歳以下のワールドカップでも、2勝を挙げるなど好投を披露。ドラフトではまさかの下位指名となったものの、2015年の高校野球界で主役を張った男の一人であったのは間違いない。
高橋はここまで3試合に登板し、1勝負けなしの防御率2.00。一方の佐藤は2勝1敗で防御率6.14という成績。昨年の甲子園では実現しなかった投げ合いを制するのはどちらか。