○ ロイヤルズ 6 － 1 ツインズ ●
＜現地時間8月27日　カウフマン・スタジアム＞

　ロイヤルズの青木宣親選手が現地時間27日、本拠地でのツインズ戦に「1番・右翼」で3試合ぶりのスタメン出場。8回に決勝タイムリーを放つなど4打数2安打1打点の活躍で、チームの首位堅守に貢献した。

　青木は初回、ファーストのグラブを弾く内野安打を放ち、自身6試合ぶりのヒットをマーク。1－1で迎えた8回の4打席目は、一死一、ニ塁の好機で、ツインズ先発・ヒューズのアウトコースに沈む変化球を上手くレフト前に弾き返し、決勝点となる打点をマークした。この日は、今月16日以来となるマルチ安打を記録し、打率を.264とした。

　ロイヤルズは、青木のタイムリーなどで8回に一挙6点を奪い鮮やかな逆転勝ち。この日ヤンキースに敗れた同地区2位・タイガースとのゲーム差を、再び2.5に広げた。