16日に横浜スタジアムで行われたオールスターゲーム第2戦、パ・リーグ先発投手部門の1位でオールスターに選ばれた大谷翔平(日本ハム)が、右手にできたマメの影響で打者として出場。本塁打を含む、3安打2打点の活躍でMVPに輝いた。
二刀流の大谷までの活躍はさすがに難しいが、セ・リーグでも“9番目の野手”として、打撃で勝利に貢献する投手が多い。そこで、前半戦が終了した時点で、セ・リーグの投手で、打率、安打、本塁打、打点の4部門の上位3名を見ていきたい。
●打率 ※規定投球回到達投手
1位 .257 菅野智之(巨人)
2位 .190 石田健大(DeNA)
3位 .179 山口俊(DeNA)
3位 .179 藤浪晋太郎(阪神)
→打率は規定投球回を到達している投手を対象にした。リーグで最も打率が高かったのは菅野智之(巨人)の.257。特に3・4月は、6日の阪神戦、13日のヤクルト戦でマルチ安打を記録するなど、打率.429を記録した。
●安打
1位 9安打 菅野智之(巨人)
2位 5安打 野村祐輔(広島)
2位 5安打 山口俊(DeNA)
2位 5安打 藤浪晋太郎(阪神)
→安打数1位は、打率部門でトップとなった菅野。4月6日の阪神戦、13日のヤクルト戦でのマルチ安打を始め、登板した試合で3試合連続安打を2度記録した。2位はリーグ最多の11勝を挙げる野村祐輔(広島)、今季本塁打を記録している山口俊(DeNA)、昨季打点部門で1位に輝いた藤浪晋太郎(阪神)の5安打となっている。
●本塁打
1位 1本 山口俊(DeNA)
1位 1本 バルデス(中日)
→山口、バルデス(中日)が1本塁打で1位。山口は今季初登板となった4月9日のヤクルト戦で、石川雅規からレフトスタンド上段に突き刺す豪快な一発を放った。山口は2014年にも本塁打を放っており、これが通算2本目の本塁打となった。バルデスは7月11日のDeNA戦で、小杉陽太からライトスタンド最前列へ今季第1号ソロ。バルデスの本塁打はこれが来日本塁打。
●打点
1位 4打点 山口俊(DeNA)
2位 3打点 黒田博樹(広島)
2位 3打点 バルデス(中日)
2位 3打点 メッセンジャー(阪神)
→山口がリーグトップの4打点をマークし、打点・本塁打の二冠。5月1日の阪神戦では、2安打2打点の活躍を見せた。2位の黒田博樹(広島)は今季ここまで放った安打は1本のみだが、6月29日のヤクルト戦で走者一掃の3点タイムリー二塁打を記録した。
ここにランクインしていない投手でも、プロ初完封した10日の阪神戦でタイムリーを放った戸田隆矢(広島)、プロ野球歴代4位タイとなる24年連続安打を記録した三浦大輔(DeNA)など、“9番目の野手”として貢献している。ピッチングだけでなく、投手の打撃にも注目してみると面白いかもしれない。
二刀流の大谷までの活躍はさすがに難しいが、セ・リーグでも“9番目の野手”として、打撃で勝利に貢献する投手が多い。そこで、前半戦が終了した時点で、セ・リーグの投手で、打率、安打、本塁打、打点の4部門の上位3名を見ていきたい。
●打率 ※規定投球回到達投手
3位 .179 山口俊(DeNA)
3位 .179 藤浪晋太郎(阪神)
→打率は規定投球回を到達している投手を対象にした。リーグで最も打率が高かったのは菅野智之(巨人)の.257。特に3・4月は、6日の阪神戦、13日のヤクルト戦でマルチ安打を記録するなど、打率.429を記録した。
●安打
1位 9安打 菅野智之(巨人)
2位 5安打 野村祐輔(広島)
2位 5安打 山口俊(DeNA)
2位 5安打 藤浪晋太郎(阪神)
→安打数1位は、打率部門でトップとなった菅野。4月6日の阪神戦、13日のヤクルト戦でのマルチ安打を始め、登板した試合で3試合連続安打を2度記録した。2位はリーグ最多の11勝を挙げる野村祐輔(広島)、今季本塁打を記録している山口俊(DeNA)、昨季打点部門で1位に輝いた藤浪晋太郎(阪神)の5安打となっている。
●本塁打
1位 1本 山口俊(DeNA)
1位 1本 バルデス(中日)
→山口、バルデス(中日)が1本塁打で1位。山口は今季初登板となった4月9日のヤクルト戦で、石川雅規からレフトスタンド上段に突き刺す豪快な一発を放った。山口は2014年にも本塁打を放っており、これが通算2本目の本塁打となった。バルデスは7月11日のDeNA戦で、小杉陽太からライトスタンド最前列へ今季第1号ソロ。バルデスの本塁打はこれが来日本塁打。
●打点
1位 4打点 山口俊(DeNA)
2位 3打点 黒田博樹(広島)
2位 3打点 バルデス(中日)
2位 3打点 メッセンジャー(阪神)
→山口がリーグトップの4打点をマークし、打点・本塁打の二冠。5月1日の阪神戦では、2安打2打点の活躍を見せた。2位の黒田博樹(広島)は今季ここまで放った安打は1本のみだが、6月29日のヤクルト戦で走者一掃の3点タイムリー二塁打を記録した。
ここにランクインしていない投手でも、プロ初完封した10日の阪神戦でタイムリーを放った戸田隆矢(広島)、プロ野球歴代4位タイとなる24年連続安打を記録した三浦大輔(DeNA)など、“9番目の野手”として貢献している。ピッチングだけでなく、投手の打撃にも注目してみると面白いかもしれない。