○ ヤンキース 3 - 2 ジャイアンツ ●
<現地時間7月22日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大が22日(日本時間23日)、インターリーグ(交流戦)のジャイアンツ戦に中4日で先発登板。ピンチでの粘り6回無失点と力投したが、救援陣が失点し今季8勝目を逃した。それでも8回に勝ち越したヤンキースは接戦に勝利した。
田中は初回、3者凡退の好スタート。1点リードの2回は四球と安打で無死一、二塁のピンチを招いたが、6番ギラスピーからこの試合の初三振を奪うなど、後続を落ち着いて退けた。
2点リードの3回も、失策と右前打で無死一、三塁のピンチ。しかし、2番パガンを右飛に打ち取ると、右翼のベルトランが本塁へ矢のような好送球。これが本塁タッチアウトで併殺となり、田中はこの回も無失点で切り抜けた。
4回も2本の安打と四球で一死満塁のピンチを招いたが、ここから直球主体の投球に変更。8番ペーニャを直球2球で追い込むと、最後はツーシームでタイミングを外し捕邪飛。9番ブランコには3ボール1ストライクに持ち込まれたが、ここから3球連続で150キロ超えの直球を続け、最後は空振り三振に仕留めた。
5回以降は本来のテンポを取り戻し2イニング連続で3者凡退。田中は6回を終えた時点で83球だったが、ジラルディ監督は、7回からベタンセス、ミラー、チャプマンの継投を決断。エース右腕は余力を残しながらも、6回4安打4三振の内容で、防御率を3.00とした。
ところが、7回登板のベタンセス、8回登板のミラーがそれぞれ1失点。この時点で田中の白星は消滅した。それでも同点に追いつかれた直後の8回裏、相手の失策で再び勝ち越し。このリードを守護神のチャプマンが守った。
一方のジャイアンツも、先発・バムガーナーが7回2失点の粘投を見せるも勝利には繋がらず。名手で知られる遊撃・クロフォードがまさかの3失策。打線も序盤の好機を活かせず、これで6連敗となった。
<現地時間7月22日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの田中将大が22日(日本時間23日)、インターリーグ(交流戦)のジャイアンツ戦に中4日で先発登板。ピンチでの粘り6回無失点と力投したが、救援陣が失点し今季8勝目を逃した。それでも8回に勝ち越したヤンキースは接戦に勝利した。
田中は初回、3者凡退の好スタート。1点リードの2回は四球と安打で無死一、二塁のピンチを招いたが、6番ギラスピーからこの試合の初三振を奪うなど、後続を落ち着いて退けた。
2点リードの3回も、失策と右前打で無死一、三塁のピンチ。しかし、2番パガンを右飛に打ち取ると、右翼のベルトランが本塁へ矢のような好送球。これが本塁タッチアウトで併殺となり、田中はこの回も無失点で切り抜けた。
4回も2本の安打と四球で一死満塁のピンチを招いたが、ここから直球主体の投球に変更。8番ペーニャを直球2球で追い込むと、最後はツーシームでタイミングを外し捕邪飛。9番ブランコには3ボール1ストライクに持ち込まれたが、ここから3球連続で150キロ超えの直球を続け、最後は空振り三振に仕留めた。
5回以降は本来のテンポを取り戻し2イニング連続で3者凡退。田中は6回を終えた時点で83球だったが、ジラルディ監督は、7回からベタンセス、ミラー、チャプマンの継投を決断。エース右腕は余力を残しながらも、6回4安打4三振の内容で、防御率を3.00とした。
ところが、7回登板のベタンセス、8回登板のミラーがそれぞれ1失点。この時点で田中の白星は消滅した。それでも同点に追いつかれた直後の8回裏、相手の失策で再び勝ち越し。このリードを守護神のチャプマンが守った。
一方のジャイアンツも、先発・バムガーナーが7回2失点の粘投を見せるも勝利には繋がらず。名手で知られる遊撃・クロフォードがまさかの3失策。打線も序盤の好機を活かせず、これで6連敗となった。