広島が10日、25年ぶり7度目のリーグ優勝を達成した。広島は1点を追う4回に鈴木誠也、松山竜平の連続ソロで逆転に成功。5回にも鈴木誠也の2ランが飛び出し、リードを広げた。先発した黒田博樹は6回を3失点と試合を作ると、7回からは今村猛、ジャクソン、中崎翔太の必勝リレーで逃げ切った。
25年ぶりにリーグ優勝した広島だが、気になるのはセ・リーグの最優秀選手(MVP)。過去に4例、最高勝率球団以外の選手が選ばれているが、その他は最高勝率の球団の選手が選出されている。今季のセ・リーグも、優勝した広島の選手からおそらく選ばれるだろう。
そこで気になるのが、誰がMVPを獲得するかだ。筆頭は、4番打者としてチームの勝利に貢献した新井貴浩か。広島復帰2年目となった今季は、開幕から打撃好調。7月には月間打率.443、7本塁打、24打点と大暴れ。夏場に入っても調子を落とすことなく、8月7日の巨人戦ではサヨナラタイムリーを放つなど、ここまで98打点はリーグトップの成績だ。また、4月26日のヤクルト戦で通算2000安打を達成すると、8月2日のヤクルト戦で通算300本塁打を記録するなど、記録ラッシュの年にもなっている。
“神ってる”ことプロ4年目の鈴木誠也も候補だ。右翼のレギュラーに定着した鈴木は、6月17日のオリックスとの3連戦で、3試合連続決勝本塁打(2試合がサヨナラ弾)を放てば、優勝を決めた10日の巨人戦では2本の本塁打を放つ活躍ぶり。打率.336、26本塁打、88打点を記録しており、新井に負けじと好成績を残している。
その他“キクマル”コンビの菊池涼介がリーグ最多の170安打を記録すれば、3番を打つ丸佳浩は86打点を記録。投手陣もジョンソン、野村祐輔がリーグトップの14勝をマークし、守護神の中崎翔太がリーグ2位の33セーブを記録する。候補者が多いが、誰がリーグMVPを手にするだろうか。
【主力選手の主な成績】
新井貴浩
121試 率.304 本18 点98
鈴木誠也
117試 率.336 本26 点88
菊池涼介
129試 率.323 本13 点54
丸佳浩
131試 率.295 本19 点86
ジョンソン
24試 14勝6敗 防2.22
野村祐輔
23試 14勝3敗 防2.96
中崎翔太
60試 3勝4敗33S 防1.34
25年ぶりにリーグ優勝した広島だが、気になるのはセ・リーグの最優秀選手(MVP)。過去に4例、最高勝率球団以外の選手が選ばれているが、その他は最高勝率の球団の選手が選出されている。今季のセ・リーグも、優勝した広島の選手からおそらく選ばれるだろう。
そこで気になるのが、誰がMVPを獲得するかだ。筆頭は、4番打者としてチームの勝利に貢献した新井貴浩か。広島復帰2年目となった今季は、開幕から打撃好調。7月には月間打率.443、7本塁打、24打点と大暴れ。夏場に入っても調子を落とすことなく、8月7日の巨人戦ではサヨナラタイムリーを放つなど、ここまで98打点はリーグトップの成績だ。また、4月26日のヤクルト戦で通算2000安打を達成すると、8月2日のヤクルト戦で通算300本塁打を記録するなど、記録ラッシュの年にもなっている。
“神ってる”ことプロ4年目の鈴木誠也も候補だ。右翼のレギュラーに定着した鈴木は、6月17日のオリックスとの3連戦で、3試合連続決勝本塁打(2試合がサヨナラ弾)を放てば、優勝を決めた10日の巨人戦では2本の本塁打を放つ活躍ぶり。打率.336、26本塁打、88打点を記録しており、新井に負けじと好成績を残している。
その他“キクマル”コンビの菊池涼介がリーグ最多の170安打を記録すれば、3番を打つ丸佳浩は86打点を記録。投手陣もジョンソン、野村祐輔がリーグトップの14勝をマークし、守護神の中崎翔太がリーグ2位の33セーブを記録する。候補者が多いが、誰がリーグMVPを手にするだろうか。
【主力選手の主な成績】
新井貴浩
121試 率.304 本18 点98
鈴木誠也
117試 率.336 本26 点88
菊池涼介
129試 率.323 本13 点54
丸佳浩
131試 率.295 本19 点86
ジョンソン
24試 14勝6敗 防2.22
野村祐輔
23試 14勝3敗 防2.96
中崎翔太
60試 3勝4敗33S 防1.34