驚愕のスピード...
まるで獣のようにダイヤモンドを疾走――。メジャーでとんでもない“記録”が生まれた。
現地時間9月15日(日本時間16日)、コメリカ・パークで行われたタイガース-ツインズの一戦。ツインズが4-1とリードして迎えた7回表、二死走者無しで打席には9番のバクストンが入った。
快足が自慢の22歳は、相手左腕・ライアンの2球目を左中間へと弾き返すと、ストライドの大きい走りであっという間に三塁へ。今シーズン5本目の三塁打を記録した。
これが「Statcast」を用いた動画解析によると、三塁到達タイムは驚異の「10.83」...。今シーズンのメジャー最速タイムを叩き出していたことが判明し、ファンに大きな衝撃を与えた。
ちなみに、バクストンは2014年に『MLB.com』が発表したプロスペクトランキングで全体1位に輝いた超有望株。マイク・トラウト以来の逸材だ、との声も挙がる注目選手なので覚えておいて損はないですよ!
▼ 衝撃の三塁到達「10.83」
© 2001-2016 MLB Advanced Media
▼ バクストンの好プレー集
<打撃>
© 2001-2016 MLB Advanced Media
<走塁>
© 2001-2016 MLB Advanced Media
<守備>
© 2001-2016 MLB Advanced Media