これぞメジャー級の大乱闘!
日本時間月曜の朝、海の向こうアメリカでとんでもない事件が起こっていた。
現地時間15日(日本時間16日)に行われたレンジャーズ-ブルージェイズの一戦。“事件”は8回、一死一塁からスモークが放ったサードゴロは5-4と渡ってセカンドでアウトも、セカンドからファーストへの送球は一塁走者・バティスタの“併殺崩し”もあって悪送球に。
ここは今年から設けられた“併殺崩し”を防止する新ルールにより、バティスタのスライディングが守備妨害を取られて併殺が成立。ところが、送球の行方を追っていたカメラが二塁方向を向くと、そこには試合そっちのけで揉めるレンジャーズの二塁手・オドールとブルージェイズの一塁走者・バティスタの姿が…。
オドールは両手でバティスタを押すようにして食って掛かると、反撃してくるバティスタの右頬に強烈な右ストレートを一閃。バティスタがつけていたヘルメットとサングラスが一気に吹っ飛ぶほどの衝撃だった。
そこからは両軍入り乱れての大乱闘。最終的には当事者のオドールとバティスタを含めた4人が退場する騒動となった。
直後の8回裏にはレンジャーズのフィルダーへの死球が原因でさらに2名の退場者が出るなど、荒れに荒れた試合は7-6でレンジャーズが勝利。試合内容よりも大きな注目を集めた大乱闘の動画は以下のプレイヤーよりご確認ください。
大乱闘の一部始終...
© 2001-2016 MLB Advanced Media