地区4連覇を達成
ナ・リーグ西地区所属のロサンゼルス・ドジャースは現地時間25日(日本時間26日)、本拠地で行われたロッキーズ戦でサヨナラ勝ちを収め、4年連続となる地区優勝を成し遂げた。
マジックを「1」として臨んだこのゲーム。9回に勝ち越しを許すも、その裏に二死からコリー・シーガーが同点ソロ。今やチームに欠かせない22歳のひと振りで試合をふり出しに戻すと、迎えた10回に二死からカルバーソンが一発。劇的勝利で地区4連覇を決めた。
マエケン、はじめてのシャンパンファイト
ルーキーイヤーからチーム最多の16勝(9敗)をマークし、防御率は3.20。エースのクレイトン・カーショーが故障離脱する展開にも、先発陣の柱としてチームを支えた。
メジャーのポストシーズンは現地時間10月4日(日本時間5日)、ア・リーグのワイルドカードゲームから幕を開ける。
近年地区では圧倒的な強さを発揮しながら、1988年を最後にワールドシリーズから遠ざかっているドジャースは、今年こそ勝ち上がることができるのか。前田健太の活躍とともに注目が集まっている。