山田哲人(ヤクルト)、新井貴浩(広島)、村中恭兵(ヤクルト)などが昨オフに背番号を変更した。新しい番号を背負ってプレーした選手たちは、活躍することができたのだろうか。
背番号「23」から若松勉、池山隆寛、岩村明憲、青木宣親などヤクルトの顔となる選手が付けてきた「1」に変更した山田は、プロ野球史上初となる2年連続でトリプルスリーを達成した。今季はシーズン終盤に死球などもあり苦しんだが、打率.304、38本塁打、102打点を記録。また、2年連続盗塁王にも輝いた。打率は昨季よりも下がったが、2年連続でトリプルスリー、盗塁王に輝くなど“背番号1”のプレッシャーに負けることなく、素晴らしい活躍を見せた。
移籍してきた昨季「28」を付けていた広島の新井は、今季から愛着のある「25」に戻った。新井と背番号「25」といえば、99年広島に入団してから、FAで移籍した阪神でも背負ってきた番号。「25」に戻した今季、6年ぶりにシーズン100打点以上を記録すれば、通算2000安打、300本塁打を達成と、チームもリーグ優勝し充実した1年となった。
「15」から「43」に変わった村中恭兵(ヤクルト)は復活した。かつては2ケタ勝利を達成したことのある左腕だが、昨季は一軍登板なし。二軍でも防御率8.33と精彩を欠き、オフに背番号15から43に変更となった。今季はリリーフを中心に自己最多の53試合に登板して、7勝3敗、防御率3.90の成績を残した。
一方で、背番号を変更したものの思うような活躍ができなかった選手もいる。近藤健介(日本ハム)がその一人だ。昨季はリーグ3位の打率.326を記録したが、「54」から「8」に変更した今季は、80試合の出場にとどまり、打率.265、2本塁打、27打点の成績に終わった。
「29」から「6」に変更した白崎浩之は、オープン戦こそ長打力のある1番打者として活躍したが、シーズンが始まると、オープン戦で魅せた打撃を披露することができず。92試合に出場して、打率.207、6本塁打、12打点と飛躍の1年にすることができなかった。
その他、142試合で1番バッターで出場した田中広輔(広島)、自身初となる打率3割を記録した西川遥輝(日本ハム)、34セーブをマークした中崎翔太(広島)などが背番号を変更し今季大活躍している。
背番号「23」から若松勉、池山隆寛、岩村明憲、青木宣親などヤクルトの顔となる選手が付けてきた「1」に変更した山田は、プロ野球史上初となる2年連続でトリプルスリーを達成した。今季はシーズン終盤に死球などもあり苦しんだが、打率.304、38本塁打、102打点を記録。また、2年連続盗塁王にも輝いた。打率は昨季よりも下がったが、2年連続でトリプルスリー、盗塁王に輝くなど“背番号1”のプレッシャーに負けることなく、素晴らしい活躍を見せた。
移籍してきた昨季「28」を付けていた広島の新井は、今季から愛着のある「25」に戻った。新井と背番号「25」といえば、99年広島に入団してから、FAで移籍した阪神でも背負ってきた番号。「25」に戻した今季、6年ぶりにシーズン100打点以上を記録すれば、通算2000安打、300本塁打を達成と、チームもリーグ優勝し充実した1年となった。
「15」から「43」に変わった村中恭兵(ヤクルト)は復活した。かつては2ケタ勝利を達成したことのある左腕だが、昨季は一軍登板なし。二軍でも防御率8.33と精彩を欠き、オフに背番号15から43に変更となった。今季はリリーフを中心に自己最多の53試合に登板して、7勝3敗、防御率3.90の成績を残した。
一方で、背番号を変更したものの思うような活躍ができなかった選手もいる。近藤健介(日本ハム)がその一人だ。昨季はリーグ3位の打率.326を記録したが、「54」から「8」に変更した今季は、80試合の出場にとどまり、打率.265、2本塁打、27打点の成績に終わった。
「29」から「6」に変更した白崎浩之は、オープン戦こそ長打力のある1番打者として活躍したが、シーズンが始まると、オープン戦で魅せた打撃を披露することができず。92試合に出場して、打率.207、6本塁打、12打点と飛躍の1年にすることができなかった。
その他、142試合で1番バッターで出場した田中広輔(広島)、自身初となる打率3割を記録した西川遥輝(日本ハム)、34セーブをマークした中崎翔太(広島)などが背番号を変更し今季大活躍している。