ヤクルトの山田哲人は38本塁打を放ち、リーグトップの40本塁打を放つDeNAの筒香嘉智に2本差と現在本塁打ランキング2位につける。
かつて、日本プロ野球では、二塁手は“守備の人”というイメージが強かった。小柄だが、守備がうまく、そしてコツコツ当てる、しつこい打撃が持ち味…、そんなイメージか。巨人のV9時代でいえば、土井正三。守備がうまく、クレバーな打撃も持ち合わせていた。ただ、長打力は残念ながらなかった。
それが、最近では、ヤクルトの山田が台頭し、二塁手を見る目が変ってきた。昨季は38本塁打を放ち、本塁打王を獲得。二塁手としては、1982年にロッテの落合博満が32本塁打、95年にダイエーの小久保裕紀が28本塁打でタイトルを獲得して以来で、史上3人目の快挙となった。
それでは、歴代の二塁手のシーズン本塁打トップ10を確認しておこう。(2016年9月17日終了時点)
1位 40本 ラロッカ(広島/2004)
2位 38本 山田哲人(ヤクルト/2015)
2位 38本 山田哲人(ヤクルト/2016)
2位 38本 スペンサー(阪急/1965)
5位 37本 ローズ(横浜/1999)
6位 36本 スペンサー(阪急/1964)
6位 36本 小久保裕紀(ダイエー/1997)
8位 35本 岡田彰布(阪神/1985)
9位 34本 シピン(大洋/1975)
9位 34本 バナザード(ダイエー/1989)
04年に40本塁打を記録したラロッカを始め、スペンサー(阪急)、ローズ(横浜)、シピン(大洋)など意外にも、長打力のある外国人が多いということがわかった。
そして、今季は、山田が、すでに38本塁打をマーク。40号を放っている筒香嘉智と激しい本塁打王争いを演じている。9月に入り調子を落としていたが、17日の巨人戦で22打席ぶりに安打を放ち、復調の兆しを見せる。残り試合で二塁手歴代本塁打記録の40本、さらには2年連続本塁打王の獲得も夢ではないだろう。
かつて、日本プロ野球では、二塁手は“守備の人”というイメージが強かった。小柄だが、守備がうまく、そしてコツコツ当てる、しつこい打撃が持ち味…、そんなイメージか。巨人のV9時代でいえば、土井正三。守備がうまく、クレバーな打撃も持ち合わせていた。ただ、長打力は残念ながらなかった。
それが、最近では、ヤクルトの山田が台頭し、二塁手を見る目が変ってきた。昨季は38本塁打を放ち、本塁打王を獲得。二塁手としては、1982年にロッテの落合博満が32本塁打、95年にダイエーの小久保裕紀が28本塁打でタイトルを獲得して以来で、史上3人目の快挙となった。
それでは、歴代の二塁手のシーズン本塁打トップ10を確認しておこう。(2016年9月17日終了時点)
1位 40本 ラロッカ(広島/2004)
2位 38本 山田哲人(ヤクルト/2015)
2位 38本 山田哲人(ヤクルト/2016)
2位 38本 スペンサー(阪急/1965)
5位 37本 ローズ(横浜/1999)
6位 36本 スペンサー(阪急/1964)
6位 36本 小久保裕紀(ダイエー/1997)
8位 35本 岡田彰布(阪神/1985)
9位 34本 シピン(大洋/1975)
9位 34本 バナザード(ダイエー/1989)
04年に40本塁打を記録したラロッカを始め、スペンサー(阪急)、ローズ(横浜)、シピン(大洋)など意外にも、長打力のある外国人が多いということがわかった。
そして、今季は、山田が、すでに38本塁打をマーク。40号を放っている筒香嘉智と激しい本塁打王争いを演じている。9月に入り調子を落としていたが、17日の巨人戦で22打席ぶりに安打を放ち、復調の兆しを見せる。残り試合で二塁手歴代本塁打記録の40本、さらには2年連続本塁打王の獲得も夢ではないだろう。