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野村、菅野、藤浪、増井 新時代のエースナンバー「19」

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広島の「19」を背負う野村祐輔

日本シリーズ第2戦は19番同士の投げ合い


 22日に日本シリーズが開幕し、本拠地ファンの後押しを受けた広島が連勝スタートを切った。

 23日の第2戦は、リーグ最多勝と最高勝率のタイトルを獲得した野村祐輔(広島)と、抑え転向から瞬く間にシーズン10勝を積み上げた増井浩俊(日本ハム)が先発。5回までは投手戦の展開だったが、6回に増井がミス絡みで崩れ、野村が2冠王の貫禄を示す結果となった。

 大舞台の第2戦を任された背番号「19」同士の投げ合いは、近年の球界を象徴していた。各球団の19番を改めて見渡すと、主力投手がズラリ(下記参照)。一方で、今季は18番投手たちの低調ぶりも話題となり、急速に“球界のエース=19番”という認識が広まった。

 日本シリーズで好投した野村以外にも、菅野智之(巨人)や藤浪晋太郎(阪神)のように、19番はこれまで「エース予備軍」とのイメージが強かったが、彼らの成長とともに格上げされた印象だ。

 そして新たに、先日のドラフト会議で楽天からドラフト1位指名を受けた藤平尚真(横浜高)が、19番を背負うかもしれないという報道が出ている。楽天の「19」は、2006年から4シーズンに渡り当時の野村克也監督が背負っていたが、それ以降は空き番号になっていた。

 期待のドラ1右腕が19番を背負えば、新たなエース候補が加わることになる。来シーズンも各地で、19番同士の投手戦が見られそうだ。

【2016年:各球団の背番号「19」の投手成績】

●セ・リーグ
野村祐輔(広):25試合、16勝3敗、防御率2.71
菅野智之(巨):26試合、9勝6敗、防御率2.01
山崎康晃(De):59試合、2勝5敗33S、防御率3.59
藤浪晋太郎(神):26試合、7勝11敗、防御率3.25
石川雅規(ヤ):20試合、8勝8敗、防御率4.47
吉見一起(中):21試合、6勝7敗、防御率3.08

●パ・リーグ
増井浩俊(日):30試合、10勝3敗10S、防御率2.44
森福允彦(ソ):50試合、2勝1敗16H、防御率2.00
唐川侑己(ロ):15試合、6勝6敗、防御率2.84
豊田拓矢(西):6試合、0勝0敗、防御率1.50
金子千尋(オ):24試合、7勝9敗、防御率3.83
※楽天は空き番号
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