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静かな幕開け FA宣言、解禁初日は大きな動きなし

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残留を決めた中日の大島洋平
 10月31日からFAの申請手続きがスタートした。FAを宣言する選手は、日本シリーズが終了した翌日から土日、祝日を除いた7日以内に、権利を行使するかを表明しなければならない。

 申請の受け付けが始まったこの日、糸井嘉男(オリックス)、岸孝之(西武)といったFA権行使が噂された選手は宣言せず。一部報道でFA権を行使するかどうかを熟考している陽岱鋼(日本ハム)、平田良介(中日)もFA宣言はなく、解禁初日となったこの日は、FA宣言する選手は現れず静かな幕開けとなった。

 一方で、今季国内FA権を取得した大島洋平(中日)は、FA権を行使せず残留することを表明した。大島は球団HPを通じて「来年もドラゴンズでお世話になることを決めました。森監督になり大学の先輩でもありますし、(監督)が一番残して欲しい選手だと言っていると代表から聞きました。何度か電話もして、残って監督を優勝させてあげたいという思いで決めました」と残留の理由を説明した。

 中日は2010年と11年に球団初の連覇を達成するなど黄金時代を築いたが、13年から4年連続Bクラスに沈み、今季は1997年以来最下位に終わった。黄金時代の主力だった選手たちは次々に現役を引退し、世代交代が上手く進んでいない中、今季チームトップの打率.292を記録したリードオフマン・大島の残留は大きい。

 昨季は6人の選手がFA宣言し、松田宣浩(ソフトバンク)、田中浩康(ヤクルト)の2人は残留。脇谷亮太、高橋聡文、今江敏晃、木村昇吾の4人は活躍の場を他球団に移した。今季は何人の選手がFA宣言するのか…。FA有資格者の今後の動向から目が離せない。
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