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【侍ジャパン】大谷、打撃と走塁で存在感 小久保監督「オーダーの景色が違う」

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打撃と走塁で大活躍した侍ジャパンの大谷翔平
 「3番・指名打者」で出場した大谷翔平(日本ハム)が打って走っての大活躍で、勝利に大きく貢献した。

 投手と野手の二刀流の大谷だが、今回の強化試合は“野手一本”で挑んでいる。10日のメキシコ戦では代打で登場するも3球三振に倒れたが、この日は「これまでは投手だけの起用だけだったが、今年の強化試合で初めて野手としての起用。打線の中にいるとオーダーの景色が違うなと感じた」と小久保裕紀監督が評価する活躍ぶりだった。

 初回二死走者なしで迎えた第1打席、「追い込まれていたので、カーブを頭に入れながら打席に入りました」と3ボール2ストライクから6球目のカーブをレフト線に運ぶ二塁打でチャンスメイク。続く4番・中田翔のライト線に落ちるヒットで、二塁走者の大谷が一気にホームに生還した。

 同点の5回は、一塁への内野安打で出塁すると、「グリーンライトだったので、いけたらいこうかなと、いけそうだったのでいきました」と続く内川聖一の3球目に盗塁を決める。内川の一塁ゴロで大谷は三塁へ進むと、筒香嘉智の一塁ゴロの間に俊足を飛ばして、勝ち越しのホームを踏んだ。この走塁に大谷は「ギャンブルではなく、ゴロゴーだったので、良いスタートを切ろうと思いました」と振り返った。また、敵将のエドガー監督も「スピードもあって驚いた。アスリートだとは思っていたが、あそこまでだとは」と感嘆してた。

 9回の第5打席では、ジャイアンツで守護神を務めたことのあるロモと対戦。「独特の間合いで投げて来る。手元で変化していて、なかなか打ちづらい球でした」。3ボール2ストライクからの6球目、低めのスライダーを捉えるも右飛に倒れた。それでも大谷は「しっかり絞りながら行っていればチャンスはあるのかなと思います」と前を向いた。

 侍ジャパンは12日からオランダと対戦する。大谷はオランダ戦に向けて「今日のような試合展開で日本らしい野球ができれば勝てると思うので、一生懸命頑張りたいと思います」と意気込む。オランダ戦でも“打者・大谷”の活躍に期待したいところだ。
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