ニュース 2016.11.16. 11:00

筑波大とアンダーアーマーが包括協定 硬式野球部も新ユニに「ワクワク」

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フューチャーブルーのユニフォームを着用した篠原(左から2人目)
 筑波大学は15日、「アンダーアーマー」を日本で展開する株式会社ドームとパートナーシップに関する包括協定を締結したことを発表した。

 スポーツを通じて社会、地域、学生生活をより豊かにすることを共通の大義の下、大学スポーツ界における名門と新進気鋭のスポーツブランドが強力タッグ。今回の協定では、ユニフォームを含む商品提供、ライセンス商品の開発と販売のほか、アメリカ・テンプル大学との連携を中心としたマーケティングや組織改革にも取り組み、大学スポーツの産業化を目指していく。

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 会見に出席したドームの三沢英生CFOは、「スポーツを産業化することによって経済成長に寄与し、スポーツをやる人が増えることで健康が推進される。そして生み出された資金が教育に再投資されることで、教育の質とレベルが上がっていく」と包括協定の意義を説明。

 筑波大の永田恭介学長も、「スポーツの価値を社会に還元していく」という目標を繰り返し強調した。

 また、新ユニフォーム・ライセンス商品発表には、野球部から篠原涼が登場。敦賀気比高時代の2015年に侍ジャパンU-18で主将も務めた男は、新たな戦闘服に身を包んだ感想を「ワクワクしますし、大学スポーツの産業化に取り組んでいくことについても誇りに思います」と述べ、「自分たちがこのユニフォームを着て良い試合をし、筑波大学とアンダーアーマーの新しい取り組みをアピールできるように頑張っていきたいです」と意気込んだ。
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