今季の3割打者はセ・パあわせて15人
今季規定打席に到達した野手は、セ・パあわせて55人で、そのうち打率3割を超えた選手は15人。
さらに打率3割以上(規定打席到達者のみ)を複数年継続している選手を見ると、柳田悠岐(ソフトバンク)、筒香嘉智(DeNA)、山田哲人(ヤクルト)、川端慎吾(ヤクルト)の3年連続が両リーグ最長の記録となる。アベレージヒッタータイプではなく、柳田、筒香、山田といった長打力のある選手が多いのは意外だった。
また、シーズン新記録となる216安打を昨季放った秋山翔吾(西武)、昨季リーグ4位の打率.317をマークした清田育宏(ロッテ)などが3割に届かなかったため、2年連続で打率3割を記録した選手はいなかった。
打率3割を複数年継続している選手たち
柳田悠岐(ソフトバンク)14年:打率.317
15年:打率.363 ☆
16年:打率.306
筒香嘉智(DeNA)
14年:打率.300
15年:打率.317
16年:打率.322
山田哲人(ヤクルト)
14年:打率.324
15年:打率.329
16年:打率.304
川端慎吾(ヤクルト)
14年:打率.305
15年:打率.336 ☆
16年:打率.302
☆は首位打者