普段はダウンにスウェットと“バチバチ”な感じ(笑)
男性向けライフスタイル誌「Safari」などを発行する日之出出版が主催し、プロアスリートのベストドレッサーを発表・表彰する『第5回 Athlete Dresser Award(アスリート ドレッサー アワード)』が10日に阪急メンズ東京で行われ、日本を代表するアスリート6人が登壇。野球界からはソフトバンクの柳田悠岐が選ばれ、表彰された。
デニムのシャツとパンツに蝶ネクタイ、ベージュのロングコートを合わせたコーディネートで登壇した柳田。会場に敷かれたレッドカーペットのランウェイを歩く姿は少しぎこちなさがあったが、駆けつけたファンに笑顔を向けると、場内からは黄色い声が上がった。
柳田は「僕でいいのかなという思いはあります」と謙遜したが、「すごく良い思い出ができた。ありがとうございます」と受賞の喜びを語った。
また、ベストドレッサーの表彰後にはトークショーが行われ、この日のファッションについて問われた柳田は、「こんなコートとか着たことないです。すごく違和感を感じてます(笑)」と苦笑い。司会から「似合ってますよ」と褒められると、「いや、どうですかね…」と恥ずかしそうに微笑み、「日ごろ、ダウン着て、下はスウェットのパンツとか“バチバチ”な感じなので(笑)」と明かした。さらに、「できるだけかっこいい服装をしたいんですけど…。これから頑張っていきます」と“オシャレ番長”宣言(?)をした。
トークショーの最後には「来シーズンもしっかり活躍して、お金をいっぱい稼いでオシャレな服が買えるように頑張ります!」と意気込み、会場の笑いを誘った。
なお、『第5回 Athlete Dresser Award(アスリート ドレッサー アワード)』は柳田以外に、陸上の飯塚翔太、サッカーの小野伸二、カヌーの羽根田卓也、柔道のベイカー茉秋、水球の保田賢也が受賞している。
▼ 柳田受賞コメント
『アスリートドレッサー賞』を頂くことができ、大変光栄に思います。野球以外で表彰されることは素直に嬉しいです。
休みの日はよくショッピングで息抜きをしているので、ファッションに関しても野球と同じくらい大好きですね。