球界に新たなビッグカップル誕生
野球賭博の発覚、そして大物OBの逮捕…。
暗いニュースが続いたプロ野球界に、ようやく明るい話題が舞い込んできた。ロッテ・涌井秀章が17日、モデルの押切もえさんとの交際を認め、キャンプ中の石垣島で「真剣に交際しています」と笑顔で話した。
練習前に報道陣に「交際宣言」をした涌井は、気持ちも乗ったのかブルペン入りし春季キャンプ最多となる102球の熱投を披露。ブルペン練習後も、集まった大勢の報道陣に「開幕を見据えてます」と本業の野球も絶好調だ。
結婚については「今は考えていない」と言葉を濁したが、将来的に「結婚」となれば、ヤンキース田中と里田まいに続く、野球界・芸能界のビックカップル誕生となる。さらに7歳上の年上女房だ。
野球選手と“姉さん女房”
野球界には年上女房が多い。
有名どころではマーリンズのイチローと弓子夫人。1999年に結婚した2人は、年の差8歳の年上女房。当時イチローは26歳で、弓子夫人は34歳だった。
結婚後、イチローはメジャーリーグのシアトル・マリナーズに移籍し、日米をまたぐ世界的な選手になった。ソフトバンクの松坂大輔も、5歳年上の倫世夫人と2004年に結婚後、海を渡っている。
涌井はロッテ移籍2年目となる昨年、5年ぶりとなる2ケタ勝利(15勝)を挙げ、今季もチームの大黒柱としての活躍が期待される。そんな中で飛び込んだ「朗報」。102球を投げ終えたばかりでも、「明日(18日)もブルペンに入りますよ」と、心身ともにノリノリだ。
女性ファンにとっては寂しい話かもしれないが、ノリに乗った涌井の姿が今季は見られるはずだ。