コラム
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「ここ10年で一番弱い」…幾多の苦難を乗り越え結束した京都国際初優勝の裏側
◆ 夏の甲子園3度目の出場で初優勝 第106回全国高校野球選手権大会は、京都国際(京都)が夏の甲子園3度目の出場で初優勝を飾った。 京都国際は2... -
甲子園で“大旋風”起こした大社…エース左腕・馬庭が夏の主役になるまでの知られざる軌跡
◆ 夏の甲子園を沸かせた“大社旋風” 第106回全国高校野球選手権大会で、最も大きな旋風を起こしたのが大社(島根)だった。 全国に15校しかない... -
日本人選手の最新「プレーオフ進出確率」―――大谷翔平×菊池雄星「先輩・後輩対決」がワールドシリーズで実現も?
メジャーリーグは、レギュラーシーズン閉幕まで約3週間。各チームの残り試合数はすでに20試合を切っている。 来週以降に順次、各地区の優勝争いが決着をはじ... -
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野球・大嶋匠さん|市民のために、畑違いのフィールドでの活躍<後編>
大嶋匠さんが「有名人」になったきっかけは、2011年10月のドラフト会議だった。早稲田大ではソフトボール部の強打者として活躍し、硬式野球は未経験だった彼は、北... -
難病を乗り越えて再び聖地のマウンドへ…湯浅京己には“帰るべき場所”がある
◆ 国指定の難病「黄色じん帯骨化症」から復帰を目指して 次代の守護神候補はこの試練をどう乗り越えてマウンドに帰ってくるのか。 タイガースは8月2... -
夏の甲子園、あのとき“継続試合”があれば…「降雨ノーゲーム」の不運に泣いたチームは勝てたのか、シミュレートしてみた
今年から継続試合が採用された高校野球。天候不良で試合が中断された場合でも、イニングに関係なく、翌日以降に中断されたイニングから試合が継続されることになった。... -
ソフトバンク・近藤健介、完全無欠の5番打者【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2024・第33回 ソフトバンクが長いトンネルを抜け出した。 8日の西武戦に競り勝ち、4連敗から脱出。2位の日本ハムが敗れたため... -
41歳剛球右腕が「8失点KO」でポストシーズン「ローテーション外」の危機!? 遠ざかる夢の300勝
◆ バーランダーらしからぬ“炎上”が続く 節目となるメジャー20年目を迎えているあの剛球右腕がまたもやノックアウトを食らった。 現地8日(日本時... -
野球・大嶋匠さん|異色の転身 ソフトボールからプロ野球、そして公務員へ<前編>
一言でいえば「異色のプロ野球選手」だった。大嶋匠さんは新島学園中でソフトボールと出会い、高校、大学とも野球とは無縁の競技人生を送っていた。しかしパワフルな左打... -
2年前のドラ1“サラブレッド”の明と暗…全体1位ジャクソン・ホリデーはポストシーズン目前、全体2位「元楽天助っ人」息子の現在地は
◆ もがき続けるサラブレッド メジャーリーグのレギュラーシーズンは残り約3週間。各地区の優勝争いはこれから佳境を迎える。 両リーグの全6地区で最... -
阿部巨人、世代交代なるか?「2008年の坂本勇人」と「2024年の浅野翔吾」
「このドラフトで意中の選手を獲得できたというのは非常に! 良かったと思います。浅野君もですね、もうムネェ~(胸)を張って堂々とジャイアンツのユニフォームを着て、... -
ロイヤルズ「首位奪取」も束の間…7連敗の“転落劇” 救世主は「防御率6点台」左腕!?
◆ 最も幸運なメジャーリーガー ア・リーグ中地区に“異変”が起きたのはちょうど1週間前の8月28日(日本時間29日)だった。 ホワイトソックスの... -
石井大智と桐敷拓馬の“リミッター”を解除…逆転優勝へ、虎のブルペンの底力が試される勝負の秋
◆ 逆転優勝へスパートをかけるべく救援陣のフル回転を決断 タイガースにとって9月は球団史を塗り替えられるかの大事な1カ月となる。 甲子園球場で行... -
阪神低迷の元凶は佐藤輝なのか?【白球つれづれ】
◆ 白球つれづれ2024・第32回 こういう試合を「踏んだり蹴ったり」と言うのだろう。 岡田阪神が首位戦線追撃を狙う勝負の巨人戦を1勝1敗で引き... -
「ふりむけばヨコハマ」に現実味!? 阪神・岡田監督が“ルーキー監督”に采配負け? 明暗分けた7回の攻防
◆ “一人一殺”の伝家の宝刀を抜くも巨人・阿部監督の落ち着いた采配に敗れる…4位DeNAとの3位争いが現実的な目標に セ・リーグの優勝争いは、2チームに... -
月ごとに「乱高下」も……大谷翔平の“勝負弱さ”が「オクトーバー・ベースボール」でネックに?
◆ 得点圏打率は.220 現地29日(日本時間30日)、オリオールズとの3連戦最終戦に臨んだドジャースは、6-3で勝利。今季成績を80勝54敗(勝率.5... -
「33歳左腕」が念願のメジャーデビューも大炎上→即マイナー降格……過去にはドッペルゲンガーで話題に?
◆ プロ入り11年目でメジャー初登板 カブスの鈴木誠也が4安打の固め打ちを披露した先日(現地26日)のパイレーツ戦。9回表に鈴木が4本目の安打を放った相... -
ソフトボール・長﨑望未さん|自分の気持ちに素直に 女性アスリートを取り巻く環境と目標とのバランス<後編>
――― 2020年限りでの引退を決めていた中で、その後の進路計画は立てていらっしゃったのですか? 2016年、17年ぐらいに、「辞めたらどうしようかな」と... -
ソフトボール・長﨑望未さん|「しんどかった」現役時代を超えて 次世代へ伝えるための発信を<前編>
元ソフトボール日本代表の長﨑望未さんは、2020年限りで現役生活に終止符を打った。引退後はYouTube配信やJD.リーグ(Japan Diamond Sof... -
「これが最後かもしれないからやってきたことをやろう」ハラハラしながら見た中日・福谷浩司の今季1勝
◆ 「どんな結果になっても最後まで走りきろうと」 ハラハラしながら中日・福谷浩司の今季初勝利を見届けた。 8月23日の巨人戦(東京ドーム)で6イ...