○ ヤンキース 6x - 5 オリオールズ ●
<現地時間25日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの黒田博樹投手が現地時間25日、本拠地でのオリオールズ戦に先発登板した。黒田の今季最終登板は、同僚ジーターの地元最終戦。緊張感のあるマウンドとなったが、8回を2失点にまとめる好投を見せた。
しかし、立ち上がりは苦しんだ。初回、いきなりマーカーキス、デアザに連続本塁打を浴び2失点。序盤に失点を喫する悪癖が出た格好だ。それでも、2回以降は立ち直りを見せるのがベテランの技。テンポの良い投球でオリオールズ打線を封じていき、4回以降は1人の走者も許さなかった。特に7月1日のレイズ戦以来となった8回のマウンドは、2つの三振を奪うなど、疲れを感じさせない投球を披露した。
この日は8回を投げ、3被安打、9奪三振、0四死球の内容で2失点。尻上がりに調子を上げ、試合を作った黒田だったが、ヤンキースが9回に同点とされたため、黒田の勝ち星は付かず。黒田の今季成績は、31試合に登板し、11勝9敗、防御率3.71。来季の去就が定まっていない黒田は、もしかすると、この日の登板がヤンキース、さらにメジャーでの最終登板となる可能性もありそうだ。
なお、試合は9回一死二塁の場面で、本拠地ヤンキースタジアムでの最終戦となったD・ジーターがサヨナラ適時打を放つ劇的な幕切れ。好投を見せた黒田だったが、やはりこの日の主役はジーターだった。
<現地時間25日 ヤンキー・スタジアム>
ヤンキースの黒田博樹投手が現地時間25日、本拠地でのオリオールズ戦に先発登板した。黒田の今季最終登板は、同僚ジーターの地元最終戦。緊張感のあるマウンドとなったが、8回を2失点にまとめる好投を見せた。
しかし、立ち上がりは苦しんだ。初回、いきなりマーカーキス、デアザに連続本塁打を浴び2失点。序盤に失点を喫する悪癖が出た格好だ。それでも、2回以降は立ち直りを見せるのがベテランの技。テンポの良い投球でオリオールズ打線を封じていき、4回以降は1人の走者も許さなかった。特に7月1日のレイズ戦以来となった8回のマウンドは、2つの三振を奪うなど、疲れを感じさせない投球を披露した。
この日は8回を投げ、3被安打、9奪三振、0四死球の内容で2失点。尻上がりに調子を上げ、試合を作った黒田だったが、ヤンキースが9回に同点とされたため、黒田の勝ち星は付かず。黒田の今季成績は、31試合に登板し、11勝9敗、防御率3.71。来季の去就が定まっていない黒田は、もしかすると、この日の登板がヤンキース、さらにメジャーでの最終登板となる可能性もありそうだ。
なお、試合は9回一死二塁の場面で、本拠地ヤンキースタジアムでの最終戦となったD・ジーターがサヨナラ適時打を放つ劇的な幕切れ。好投を見せた黒田だったが、やはりこの日の主役はジーターだった。