ナ・リーグ地区シリーズ 第4戦
☆☆ ジャイアンツ - ナショナルズ ☆
<現地時間10月7日 AT&Tパーク>
本拠地での連敗、王手をかけられ敵地に移動した3戦目で相手エースが登板という、まさに絶体絶命と言える状況で勝利を収めたナショナルズ。まだツキはあったようだ。次の試合でも勝利し、またワシントンへ移動となれば、さすがの短期決戦巧者・ジャイアンツもショックは隠せないだろう。明日の試合を取れば、逆転への道も見えてくる。
相手のミス絡みとはいえ、第2戦の4回から続いた21イニング連続無得点の呪縛から解放され、直後には適時打も飛び出し、最後にはハーパーに今シリーズ2本目となる一発も飛び出した。ナショナルズファンが、もっとも期待するこの男が乗ってくれば、チームの得点力も増す。今シーズンは指のケガに苦しんだ2012年の新人王が、その悔しさをプレーオフで爆発させた時、ナショナルズの逆転突破は近い。
後がないナショナルズの先発は2012年の最多勝左腕・ゴンザレス。後半戦の7月、8月と負け越しが続き、苦しい時期を過ごしたが、9月は4勝1敗で防御率2.48と安定した成績を残した。今シーズンのジャイアンツとの対戦はないものの、ジャイアンツとの通算成績は2勝2敗で防御率2.59と悪い数字ではない。
対するジャイアンツは悔いの残る3戦目となったが、全6安打を3番のポージーから6番のベルトまでで固め打ちするなど中軸の状態は悪くない。第4戦先発のボーグルソンも今シーズンは8勝13敗と5つの負け越しを作ったものの、前回初出場となった2012年のプレーオフでは4試合で3勝負けなし、防御率1.09と素晴らしい成績を残している。2007年から阪神、オリックスで3年間プレーした経験も持つ37歳のベテラン右腕が、チームを地区シリーズ突破に導くことができるか。
ちなみに注目のハーパーは、ボーグルソン相手に過去5年で6打数1安打の打率.167と抑えられている。苦手な相手に打ち勝って地区シリーズ突破への道をこじ開けたいところだ。第4戦は現地時間10月7日午後9時(日本時間10月8日午前10時7分)、プレイボール。
☆☆ ジャイアンツ - ナショナルズ ☆
<現地時間10月7日 AT&Tパーク>
本拠地での連敗、王手をかけられ敵地に移動した3戦目で相手エースが登板という、まさに絶体絶命と言える状況で勝利を収めたナショナルズ。まだツキはあったようだ。次の試合でも勝利し、またワシントンへ移動となれば、さすがの短期決戦巧者・ジャイアンツもショックは隠せないだろう。明日の試合を取れば、逆転への道も見えてくる。
相手のミス絡みとはいえ、第2戦の4回から続いた21イニング連続無得点の呪縛から解放され、直後には適時打も飛び出し、最後にはハーパーに今シリーズ2本目となる一発も飛び出した。ナショナルズファンが、もっとも期待するこの男が乗ってくれば、チームの得点力も増す。今シーズンは指のケガに苦しんだ2012年の新人王が、その悔しさをプレーオフで爆発させた時、ナショナルズの逆転突破は近い。
後がないナショナルズの先発は2012年の最多勝左腕・ゴンザレス。後半戦の7月、8月と負け越しが続き、苦しい時期を過ごしたが、9月は4勝1敗で防御率2.48と安定した成績を残した。今シーズンのジャイアンツとの対戦はないものの、ジャイアンツとの通算成績は2勝2敗で防御率2.59と悪い数字ではない。
対するジャイアンツは悔いの残る3戦目となったが、全6安打を3番のポージーから6番のベルトまでで固め打ちするなど中軸の状態は悪くない。第4戦先発のボーグルソンも今シーズンは8勝13敗と5つの負け越しを作ったものの、前回初出場となった2012年のプレーオフでは4試合で3勝負けなし、防御率1.09と素晴らしい成績を残している。2007年から阪神、オリックスで3年間プレーした経験も持つ37歳のベテラン右腕が、チームを地区シリーズ突破に導くことができるか。
ちなみに注目のハーパーは、ボーグルソン相手に過去5年で6打数1安打の打率.167と抑えられている。苦手な相手に打ち勝って地区シリーズ突破への道をこじ開けたいところだ。第4戦は現地時間10月7日午後9時(日本時間10月8日午前10時7分)、プレイボール。