CSファーストステージ第2戦
○ オリックス 6 － 4 日本ハム ●
＜10月12日　京セラドーム＞

　オリックスが終盤の大逆転で対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。

　初回に2点を先制されたオリックスは、昨日に続きシーズン中のチームを支え続けたセットアッパーの佐藤達が失点するなど嫌なムードが漂う。しかし、1点を追う8回、2つの四球で二死一、二塁とし、この日3打席3三振の4番T－岡田が打った瞬間それと分かる特大の3ランを放ち逆転に成功した。

　自慢のリリーフ陣が不安定な状態ではあるものの、2点リードの最終回は守護神・平野佳がきっちりと締め、オリックスが勝利。明日の第3戦でファイナルステージ進出をかけて大一番を迎える。

　一方の日本ハムは、同点の8回に代打・稲葉の勝ち越し適時打など、終始ペースを握りながらも勝利に結びつけることはできず。悔しい敗戦となった。