CSファーストステージ第1戦
● オリックス 3 - 6 日本ハム ○
<10月11日 京セラドーム>
日本ハムが敵地でのCSファーストステージ初戦に勝利し、2年ぶりのファイナルステージ進出へ王手をかけた。先発した大谷は、5四死球と制球に苦しむも、6回を3失点で凌ぎポストシーズン(PS)初勝利。「5番・一塁」でスタメン出場し、2安打1得点の働きを見せたベテラン・小谷野の活躍も光った。
大谷は立ち上がりに苦しんだ。0-0で迎えた2回裏、バント攻撃で揺さぶりをかけるオリックス打線から簡単に二死を奪うも、7番ヘルマンに甘くなったストレートを左中間に運ばれ得点圏にランナーを背負う。さらに2四死球でピンチを広げると、1番平野に押し出し四球を献上。さらに続く坂口にも、インコースを狙ったスライダーをぶつけてしまい、連続押し出しで2点目を失った。それでも粘る大谷は、3回からの3イニングを無失点。6回に同点打を浴びたが、悪いなりに3失点でまとめ、初のPSで嬉しい初勝利を手にした。
この日は打線が大谷を援護。2点ビハインドの5回は、二死三塁から女房役・大野が追撃タイムリーを放ち1点差。6回には二死一塁から、小谷野がレフト前ヒットで繋ぎ一、二塁とチャンスメイクした。ここで6番近藤が、フルカウントからレフト前タイムリーを放ち同点。続くミランダもライトへのタイムリー二塁打を放ち、一気に試合をひっくり返した。
その後、3-3の同点に追いつかれるも、7回は2番中島のセフティ・スクイズで勝ち越し。8回は無死一塁から、再び小谷野が小技を警戒するオリックスバッテリーを嘲笑うかのように、レフト線を破る二塁打を放ち二、三塁とチャンス拡大。ここで6番近藤がセンターへ犠牲フライを放ち、ダメ押しとなる5点目を奪った。日本ハムは、中継ぎ陣も踏ん張り、全員野球で見事な逆転勝ち。これでリーグ優勝を果たした12年以来となるファイナルステージ進出へ、あと1勝とした。
一方のオリックスは、エース・金子が2点リードをもらいながらも、簡単に逆転を許し6回3失点で降板。自慢の中継ぎ陣も簡単に失点を喫し、本拠地で痛い星を落とした。
● オリックス 3 - 6 日本ハム ○
<10月11日 京セラドーム>
日本ハムが敵地でのCSファーストステージ初戦に勝利し、2年ぶりのファイナルステージ進出へ王手をかけた。先発した大谷は、5四死球と制球に苦しむも、6回を3失点で凌ぎポストシーズン(PS)初勝利。「5番・一塁」でスタメン出場し、2安打1得点の働きを見せたベテラン・小谷野の活躍も光った。
大谷は立ち上がりに苦しんだ。0-0で迎えた2回裏、バント攻撃で揺さぶりをかけるオリックス打線から簡単に二死を奪うも、7番ヘルマンに甘くなったストレートを左中間に運ばれ得点圏にランナーを背負う。さらに2四死球でピンチを広げると、1番平野に押し出し四球を献上。さらに続く坂口にも、インコースを狙ったスライダーをぶつけてしまい、連続押し出しで2点目を失った。それでも粘る大谷は、3回からの3イニングを無失点。6回に同点打を浴びたが、悪いなりに3失点でまとめ、初のPSで嬉しい初勝利を手にした。
この日は打線が大谷を援護。2点ビハインドの5回は、二死三塁から女房役・大野が追撃タイムリーを放ち1点差。6回には二死一塁から、小谷野がレフト前ヒットで繋ぎ一、二塁とチャンスメイクした。ここで6番近藤が、フルカウントからレフト前タイムリーを放ち同点。続くミランダもライトへのタイムリー二塁打を放ち、一気に試合をひっくり返した。
その後、3-3の同点に追いつかれるも、7回は2番中島のセフティ・スクイズで勝ち越し。8回は無死一塁から、再び小谷野が小技を警戒するオリックスバッテリーを嘲笑うかのように、レフト線を破る二塁打を放ち二、三塁とチャンス拡大。ここで6番近藤がセンターへ犠牲フライを放ち、ダメ押しとなる5点目を奪った。日本ハムは、中継ぎ陣も踏ん張り、全員野球で見事な逆転勝ち。これでリーグ優勝を果たした12年以来となるファイナルステージ進出へ、あと1勝とした。
一方のオリックスは、エース・金子が2点リードをもらいながらも、簡単に逆転を許し6回3失点で降板。自慢の中継ぎ陣も簡単に失点を喫し、本拠地で痛い星を落とした。