ア・リーグ 優勝決定シリーズ第4戦
○ ロイヤルズ 2 - 1 オリオールズ ●
<現地時間10月15日 カウフマン・スタジアム>
ア・リーグの優勝決定シリーズ第4戦が現地時間15日に行われ、青木宣親が所属するロイヤルズがオリオールズを2-1で破り、世界一に輝いた1985年以来となるリーグ制覇を決めた。さらに、ポストシーズン(PS)初戦から8連勝というメジャー新記録を樹立。「2番・右翼」でスタメン出場した青木はノーヒットに終わったが、死球で出塁した初回に得点を記録し29年ぶりの優勝に貢献した。
青木は初回、無死一塁の場面で打席に入ると、オリオールズ先発・ゴンザレスの真っすぐをまともに左膝付近に受け、死球によりチャンスを拡大した。その後、送りバントで一死二、三塁としたロイヤルズは、4番ホズマーのファーストゴロの間に1点を先制。さらに、捕球を焦ったキャッチャーのエラーが絡む間に、二塁走者の青木も2点目のホームを踏んだ。
青木は3回の2打席目がレフトフライ、無死一塁で迎えた5回の3打席目はファーストゴロに倒れ、この日は2打数無安打で7回表の守備から交代。地区シリーズ第3戦から続いていた連続試合ヒットは4で途切れたが、それでも死球で出塁した初回に貴重な1得点を記録した。
ロイヤルズは初回以降、なかなか追加点を奪えない展開が続いたが、それでも安定した投手陣がこの日も奮投。先発のバルガスが6回途中をソロ被弾による1失点で凌ぐと、以降は勝ちパターンのヘレラ、デービス、ホランドと盤石の継投で逃げ切り、緊迫した1点差ゲームをモノにした。
ロイヤルズは勢いそのままに、リーグ優勝決定戦4連勝。さらにポストシーズンの連勝も8に伸ばし、これで球団としては世界一に輝いた1985年から、29年間の時をはさみポストシーズン11連勝となった。
一方のオリオールズは、打線がロイヤルズ投手陣を攻略できず2試合連続の1得点。先発したゴンザレスは6回途中2失点(自責1)と粘投したが、青木に与えた死球など初回の乱調が響いた。
○ ロイヤルズ 2 - 1 オリオールズ ●
<現地時間10月15日 カウフマン・スタジアム>
ア・リーグの優勝決定シリーズ第4戦が現地時間15日に行われ、青木宣親が所属するロイヤルズがオリオールズを2-1で破り、世界一に輝いた1985年以来となるリーグ制覇を決めた。さらに、ポストシーズン(PS)初戦から8連勝というメジャー新記録を樹立。「2番・右翼」でスタメン出場した青木はノーヒットに終わったが、死球で出塁した初回に得点を記録し29年ぶりの優勝に貢献した。
青木は初回、無死一塁の場面で打席に入ると、オリオールズ先発・ゴンザレスの真っすぐをまともに左膝付近に受け、死球によりチャンスを拡大した。その後、送りバントで一死二、三塁としたロイヤルズは、4番ホズマーのファーストゴロの間に1点を先制。さらに、捕球を焦ったキャッチャーのエラーが絡む間に、二塁走者の青木も2点目のホームを踏んだ。
青木は3回の2打席目がレフトフライ、無死一塁で迎えた5回の3打席目はファーストゴロに倒れ、この日は2打数無安打で7回表の守備から交代。地区シリーズ第3戦から続いていた連続試合ヒットは4で途切れたが、それでも死球で出塁した初回に貴重な1得点を記録した。
ロイヤルズは初回以降、なかなか追加点を奪えない展開が続いたが、それでも安定した投手陣がこの日も奮投。先発のバルガスが6回途中をソロ被弾による1失点で凌ぐと、以降は勝ちパターンのヘレラ、デービス、ホランドと盤石の継投で逃げ切り、緊迫した1点差ゲームをモノにした。
ロイヤルズは勢いそのままに、リーグ優勝決定戦4連勝。さらにポストシーズンの連勝も8に伸ばし、これで球団としては世界一に輝いた1985年から、29年間の時をはさみポストシーズン11連勝となった。
一方のオリオールズは、打線がロイヤルズ投手陣を攻略できず2試合連続の1得点。先発したゴンザレスは6回途中2失点(自責1)と粘投したが、青木に与えた死球など初回の乱調が響いた。