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チェン、6回途中2失点の粘投も… ロイヤルズの勢いに屈し負け投手

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6回、一死一、三塁のピンチを作り降板するオリオールズ先発のチェン [Getty Images]
ア・リーグ 優勝決定シリーズ第3戦
○ ロイヤルズ 2 - 1 オリオールズ ●
<現地時間10月14日 カウフマン・スタジアム>

 ア・リーグの優勝決定シリーズ第3戦が現地時間14日に行われ、ロイヤルズがオリオールズに2-1で勝利し、リーグ制覇へ王手をかける3連勝。オリオールズは元中日のチェン・ウェインが先発したが、6回途中2失点の粘投も虚しく負け投手となった。

 チームの勢いを象徴するかのように、詰まらせたはずの打球が立て続けに野手の間にポトリと落ちた。1点リードの4回、チェンは先頭の青木をセカンドゴロに打ち取るも、続くケーンにセンター前に落ちるヒットを打たれ出塁を許す。さらに、4番ホズマーもキッチリと詰まらせバットをへし折ったが、この小飛球もセンター前にポトリと落ち、瞬く間に一、二塁のピンチを招いた。

 不運な連打で得点圏に走者を背負ったチェンは、続くバトラーを歩かせ一死満塁。6番ゴードンはセカンドゴロに打ち取ったが、この間に三塁ランナーの生還を許し1-1の同点に追いつかれた。

 6回は、再び先頭打者として対峙した青木にヒットを許すと、一死からホズマーにもライト前へ運ばれ一、三塁に。ここでショーウォルター監督がベンチを出て、ピッチャー交代を告げた。さらに、2番手・ゴーズマンが5番バトラーに犠牲フライを打たれ、これが決勝点。自責点はチェンに付き、この試合の負け投手となった。

 それでもメイドイン名古屋の左腕は、KOされた地区シリーズ第2戦以来となるマウンドで、キレの良いボールをズバズバと投げ込みシーズン16勝の片鱗を見せつけた。チームは3連敗で崖っぷちに立たされたが、あとはチームメイトを信じるのみ。その上で間隔的に可能性のある第7戦、さらにその先のワールドシリーズを見据え、次なるマウンドに備える。
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