ア・リーグ　優勝決定シリーズ第3戦
○ ロイヤルズ 2 － 1 オリオールズ ●
＜現地時間10月14日　カウフマン・スタジアム＞

　ア・リーグの優勝決定シリーズ第3戦が現地時間14日に行われ、青木宣親が所属するロイヤルズがオリオールズに2－1で勝利。これでチームは、同シリーズ3連勝でリーグ制覇に王手。さらに、ワイルドカードゲームからのポストシーズン（PS）連勝記録を7に伸ばした。「2番・右翼」でスタメン出場した青木は、6回に決勝点に繋がるセンター前ヒットを放つなど、この日も勝利に貢献した。

　青木は試合後にインタビューに応じ、6回にオリオールズ先発・チェンから放ったヒットについて「いつもと攻め方が違うと感じた。1、2打席（ともにセカンドゴロ）の反省を活かせた」と、会心の一打を振り返った。

　チームは一気に3連勝とし、満員のホームでリーグ制覇に王手をかけたが、「この雰囲気に気持ちが乗せられている。ファンが盛り上がってくれると気持ちが入るし、楽しんでプレーできている」と青木。最後に明日への意気込みを問われると「とにかく一戦必勝。明日も勝って一気に決めたい」と力強く締めた。