ニュース 2014.10.21. 07:00

CSの興奮冷めやらぬ中…「戦力外」第二次期間、はじまる

 最終戦までもつれ込んだパ・リーグのクライマックスシリーズは、ソフトバンクが王者の意地を見せて突破。日本シリーズへ進出するセ・パの代表が出揃った。

 一夜明けた今日、激闘の余韻に浸りたいところではあるが、各チームは来季に向けて新たに動き始める。

 プロ野球では、CSの全日程が終了した翌日から再び“非情な通告”が解禁となる。来季のチーム構想から外れた選手に契約を結ばない旨を通告すること、いわゆる「戦力外通告」だ。

 「戦力外通告」の第一次期間は、10月1日からレギュラーシーズン全日程終了の翌日まで設けられており、元メジャーリーガーや3年前のドラフト1位投手など、12球団総勢77名に“非情通告”がなされた。

 第二次期間はCS全日程終了後、すなわち今日から日本シリーズ終了の翌日まで。ただし、日本シリーズに出場するソフトバンクと阪神は日本シリーズ終了5日後まで設けられている。

 新チームの始動、さらにはドラフト会議を木曜日に控え、来季へ向けて希望に満ちた季節であると同時に、寂しい話題も挙がってくる時期が今年もやって来た。
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