今季限りでの引退と表明していた日本ハムの稲葉篤紀が20日、CSファイナルステージのソフトバンク戦を最後に現役を退いた。この試合でも9回に代打で登場した稲葉だったが、結果はキャッチャーへのファウルフライ。試合後は両軍の選手に胴上げされ、20年間の現役生活に別れを告げた。
稲葉は試合後「これまで一緒に戦ってきたホークスの選手に胴上げしてもらって嬉しかった。全力疾走できました」とコメント。最終打席は凡打に終わったが、第5戦では反撃の狼煙となるヒットを放つなど、最後まで好打者としてあり続けた。
今後はしばらく羽を休めるが、それでも1ヵ月も経たぬうちに背番号「41」は再びグラウンドに戻ってくる。侍ジャパンの打撃コーチ就任がすでに決定しているからだ。11月12日に開幕する「2014 SUZUKI 日米野球」の開催に合わせ、CS最終戦後、胴上げのために真っ先に駆けつけてくれた松田や内川ら、若き代表戦士を指導する。さらに、これまで目をかけてきた後輩の中田翔に対しても、今度は日本代表の4番候補として接することになる。
13年シーズンもコーチ兼任としてプレーしていた稲葉だが、今後は指導者に専念し第2の野球人生を歩み始める。その新たな挑戦からも目が離せない。
日米野球のスタッフを含めた侍ジャパンメンバーは下記の通り。
【日本代表】※数字は背番号
●監督
90 小久保裕紀
●コーチ
73 奈良原浩(ヘッドコーチ)
41 稲葉篤紀(打撃コーチ)
89 鹿取義隆(投手コーチ)
88 矢野燿大(バッテリーコーチ)
87 仁志敏久(内野守備・走塁コーチ)
83 村松有人(外野守備・走塁コーチ)
●投手
11 岸孝之(西武)
12 松葉貴大(オリックス)
14 則本昂大(楽天)
15 井納翔一(DeNA)
16 大谷翔平(日本ハム)
17 藤浪晋太郎(阪神)
18 前田健太(広島)
19 金子千尋(オリックス)
21 西勇輝(オリックス)
26 西野勇士(ロッテ)
29 小川泰弘(ヤクルト)
35 牧田和久(西武)
49 高橋朋己(西武)
●捕手
10 小林誠司(巨人)
22 伊藤光(オリックス)
37 嶋基宏(楽天)
●内野手
2 今宮健太(ソフトバンク)
3 松田宣浩(ソフトバンク)
4 菊池涼介(広島)
6 坂本勇人(巨人)
13 中田翔(日本ハム)
23 山田哲人(ヤクルト)
33 銀次(楽天)
●外野手
1 内川聖一(ソフトバンク)
7 糸井嘉男(オリックス)
9 丸佳浩(広島)
44 柳田悠岐(ソフトバンク)
60 中村晃(ソフトバンク)
稲葉は試合後「これまで一緒に戦ってきたホークスの選手に胴上げしてもらって嬉しかった。全力疾走できました」とコメント。最終打席は凡打に終わったが、第5戦では反撃の狼煙となるヒットを放つなど、最後まで好打者としてあり続けた。
今後はしばらく羽を休めるが、それでも1ヵ月も経たぬうちに背番号「41」は再びグラウンドに戻ってくる。侍ジャパンの打撃コーチ就任がすでに決定しているからだ。11月12日に開幕する「2014 SUZUKI 日米野球」の開催に合わせ、CS最終戦後、胴上げのために真っ先に駆けつけてくれた松田や内川ら、若き代表戦士を指導する。さらに、これまで目をかけてきた後輩の中田翔に対しても、今度は日本代表の4番候補として接することになる。
13年シーズンもコーチ兼任としてプレーしていた稲葉だが、今後は指導者に専念し第2の野球人生を歩み始める。その新たな挑戦からも目が離せない。
日米野球のスタッフを含めた侍ジャパンメンバーは下記の通り。
【日本代表】※数字は背番号
●監督
90 小久保裕紀
●コーチ
73 奈良原浩(ヘッドコーチ)
41 稲葉篤紀(打撃コーチ)
89 鹿取義隆(投手コーチ)
88 矢野燿大(バッテリーコーチ)
87 仁志敏久(内野守備・走塁コーチ)
83 村松有人(外野守備・走塁コーチ)
●投手
11 岸孝之(西武)
12 松葉貴大(オリックス)
14 則本昂大(楽天)
15 井納翔一(DeNA)
16 大谷翔平(日本ハム)
17 藤浪晋太郎(阪神)
18 前田健太(広島)
19 金子千尋(オリックス)
21 西勇輝(オリックス)
26 西野勇士(ロッテ)
29 小川泰弘(ヤクルト)
35 牧田和久(西武)
49 高橋朋己(西武)
●捕手
10 小林誠司(巨人)
22 伊藤光(オリックス)
37 嶋基宏(楽天)
●内野手
2 今宮健太(ソフトバンク)
3 松田宣浩(ソフトバンク)
4 菊池涼介(広島)
6 坂本勇人(巨人)
13 中田翔(日本ハム)
23 山田哲人(ヤクルト)
33 銀次(楽天)
●外野手
1 内川聖一(ソフトバンク)
7 糸井嘉男(オリックス)
9 丸佳浩(広島)
44 柳田悠岐(ソフトバンク)
60 中村晃(ソフトバンク)