CSファイナルステージ第6戦
○ ソフトバンク 4 － 1 日本ハム ●
＜10月20日　ヤフオクドーム＞

　対戦成績3勝3敗で迎えた第6戦は、ソフトバンクが4－1で日本ハムに勝利し、3年ぶりに日本シリーズ進出。試合後には秋山監督が8度宙を舞い、その後インタビューに答えた。

秋山監督の日本シリーズ進出インタビュー

Q　今の気持ちは？
「レギュラーシーズンも144試合最後で決まりました。CSも6試合目で決まったということで、本当にきついシーズンだなと思います」

Q　今年2度目の胴上げの気分は？
「何がなんだかわからなかったですけど、内川が8回上げろと言ってましたんで、ありがとうございます」

Q　苦労しながら勝ち抜いたシリーズ。
「レギュラーシーズンは、6球団の差がない中でやってました。このファイナルも日本ハムの力を凄く感じながらやってました。その中で『日本一を目指すぞ』と強い気持ちで一丸になって、6試合戦えたと思います」

Q　中4日の大隣投手は見事な投球でした。
「呼びましょうか？ 大隣を。大隣が今季初めて中4日で行ってくれるということで『行けるところまで』と送り出しました。『まだ投げます。まだ投げます』ということで、必死に投げて結果を残してくれました。本当に頭が下がります。（大隣）呼びましょうか？」


秋山監督からの指名で大隣投手登場。

大隣投手のインタビュー

Q　監督からどのように背中を押された。
「僕自身も日本一を目指し、そして『監督を日本一にしたい』。その気持ちで一生懸命投げました」

Q　いろいろな方に支えられたと思います。※難病・黄色靱帯骨化症により長期離脱
「皆さんに支えられて、ここまで戻ってこられた。球団の関係者をはじめ、チームにも迷惑をかけましたし、そのぶん（復帰した）4月末から1試合1試合、自分の中で精一杯投げようという気持ちで投げました」

再び秋山監督

Q　肩を叩いて労ってましたね。
「初めて中4日で、7回まで目一杯いってくれたので助かりました」

Q　監督退任発表もあった中のCS。　
「CS前に辞任を発表することについては『チームにとって良いものか？』と考え抜いた結果です。キャンプ、シーズン通して日本一を目指してやってきました。ここからもうひと山ありますので、みんなの力を合わせて日本一を取りに行きたいと思います。よろしくおねがいします」

Q　3年ぶりの日本シリーズに向けてメッセージ。
「シーズン、CSを含めて、ファンの後押しが大きな力になりました。これから打倒・阪神で日本一を目指して頑張っていきたいと思います。日本シリーズも熱い力で我々を日本一に導いてもらいたいと思います。これからもよろしくお願いします」

CSの戦績

＜ファイナルステージ＞
vs 日本ハム（ヤフードーム）
第1戦 ○ 3－2
第2戦 ● 1－5
第3戦 ● 4－12
第4戦 ○ 5－2
第5戦 ● 4－6
第6戦 ○ 4－1