沢村賞選考委員で、自身も現役時代に広島のエースとして82年と86年に同賞を受賞した北別府学氏が27日、自身のブログを更新した。
選考当日に欠席した北別府氏は、「前もって推薦状を委ねてマニラに向かいました」と、現役時代巨人や横浜でプレーした駒田徳広氏とともにフィリピン・マニラで野球指導を行っていたため、出発前に推薦状を渡していたことを明かした。
今回、北別府氏が推薦したのはオリックスの金子千尋。北別府氏は金子について「昨年、沢村賞の7項目の基準(※下記参照)をすべて満たしながら選考にもれてしまいましたが、不屈の精神で今季も見事な成績を残したことは、本当に素晴らしいと思います」と称賛した。
北別府氏は入団7年目の82年に20勝を挙げるなど選考基準を全てクリアし、沢村賞を初受賞。リーグ優勝を果たした86年にも2度目の受賞を果たした。現役引退後は、10年から同賞の選考委員を務めている。
※ 沢村賞選考基準となる7項目
25試合登板以上
15勝以上
防御率2.50以下
投球回数200イニング以上
150奪三振以上
10完投以上
勝率6割以上
選考当日に欠席した北別府氏は、「前もって推薦状を委ねてマニラに向かいました」と、現役時代巨人や横浜でプレーした駒田徳広氏とともにフィリピン・マニラで野球指導を行っていたため、出発前に推薦状を渡していたことを明かした。
今回、北別府氏が推薦したのはオリックスの金子千尋。北別府氏は金子について「昨年、沢村賞の7項目の基準(※下記参照)をすべて満たしながら選考にもれてしまいましたが、不屈の精神で今季も見事な成績を残したことは、本当に素晴らしいと思います」と称賛した。
※ 沢村賞選考基準となる7項目
25試合登板以上
15勝以上
防御率2.50以下
投球回数200イニング以上
150奪三振以上
10完投以上
勝率6割以上