レッドソックスの上原浩治投手が31日、自身のブログを更新し、レッドソックスと2年契約を結んだことを報告した。

　上原は『報告』というタイトルでブログを更新。「本日、ボストンと2年契約しました。ありがとうございます。新聞やボストンの情報で、年俸とかは分かると思いますが…。あまりお金の話はしたくないので。メジャーの年俸は推定とかじゃなく、合っていると思います」と2年総額1800万円ドル（19億6000万円）と報道されている契約に相違がないことを明かしている。

　また39歳という年齢で2年契約を勝ち取れたことについては、「この年齢で2年（契約）を取れたことは本当に有り難いことです。代理人に感謝です」と綴り、「それにしても、34歳でアメリカに来て、ここまでやれるとは…。自分自身ビックリしています」と40歳を目前に、メジャーでプレーしている自身に驚きを隠せないでいる。

　上原は以前にブログで「来年、どこのチームになっても、また応援よろしくお願いします」と移籍の可能性を示唆していたが、レッドソックス残留を希望するコメントも残しており、今回の再契約では本人の望みが叶った格好だ。

　ブログの最後は「まだまだ頑張っていきます！　また応援よろしくお願いいたします」と締めくくった上原。来年も“赤色”のユニフォームを着て、世界一から地区最下位に転落した今季の巻き返しを図る。