現地時間4日、MLB2014年シーズンのMVP、サイ・ヤング賞の候補者がそれぞれ3名ずつ発表された。
注目を集めるのはドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー。今季は背筋の張りで序盤は戦列を離れたものの、6月にノーヒットノーランを達成するなど、終わってみれば21勝3敗、防御率1.77という圧倒的な成績を残した。
大黒柱としてチームの地区2連覇に貢献したカーショーはナ・リーグMVPの最右翼であり、勝ち星と防御率で二冠に輝いている点から、投手最高の栄誉であるサイ・ヤング賞でも最有力候補に挙げられる。
近年ではサイ・ヤング賞とのすみ分けもあり、野手の賞になりつつあるリーグMVPのタイトル。過去20年を見ても、投手としてMVPを獲得したのは2011年のJ.バーランダー(タイガース)ただ一人。ちなみに2011年のバーランダーは24勝5敗、防御率2.40、250奪三振で投手三冠を達成し、サイ・ヤング賞とMVPをW受賞した。
プレーオフは苦い思い出となってしまったが、2年連続のサイ・ヤング賞と自身初のMVP、両獲りでシーズンを締めくくることはできるだろうか。
【MVP最終候補】
外野手 左投左打 6年目/27歳
今季成績:156試合 打率.327 本塁打20 打点97
☆リーグ3位の打率で200安打をマーク。出塁率.385はリーグ4位。
・V.マルティネス(タイガース)
指名打者 右投両打 12年目/36歳
今季成績:151試合 打率.335 本塁打32 打点103
☆今なお進化を続けるベテランは36歳を迎える今年、打率と本塁打でキャリアハイの成績を記録。自身初となる3割・30本・100打点をクリアし、出塁率はリーグトップの.409、OPSもリーグトップの.974を記録した。
・M.トラウト(エンゼルス)
外野手 右投右打 4年目/23歳
今季成績:157試合 打率.287 本塁打36 打点111
☆ジーター引退後のMLBを背負う逸材として期待を集める若手。本塁打と打点でキャリアハイの数字をマークし、2番打者ながらリーグ打点王に輝いた。得点は3年連続リーグトップで、OPS.939はリーグ3位の数字。
投手 左投左打 7年目/26歳
今季成績:27試合 21勝3敗 防御率1.77 奪三振239
☆勝利と防御率で二冠、奪三振はリーグ3位。WHIPは0.88で3年連続リーグ最高、また年々数字を向上させている。
・A.マカッチェン(パイレーツ)
外野手 右投右打 6年目/28歳
今季成績:146試合 打率.314 本塁打25 打点83
☆昨年のMVP受賞者。ケガを抱えたシーズンながら昨年に劣らぬ成績を残した。出塁率.410、OPS.952はリーグトップ。
・G.スタントン(マーリンズ)
外野手 右投右打 5年目/25歳
今季成績:145試合 打率.288 本塁打37本 打点105
☆顔面に死球を受けた影響で終盤欠場したものの本塁打王を獲得。欠場がなければ打点との二冠も見えていたが。長打率.555はリーグトップ、OPS.950はリーグ2位の数字。
【サイ・ヤング賞最終候補】
投手 右投右打 10年目/28歳
今季成績:34試合 15勝6敗 防御率2.14 奪三振248
☆先発登板34はリーグトップであり、リーグ2位の236回を投げて防御率はリーグトップの2.14。奪三振はリーグ4位で、WHIP0.92はリーグトップと各部門まんべんなく優れた成績を残した。
・C.クリューバー(インディアンス)
投手 右投右打 4年目/28歳
今季成績:34試合 18勝9敗 防御率2.44 奪三振269
☆今季リーグ最多勝(シャーザー、ウィーバーと並ぶ)。防御率はリーグ3位、奪三振はリーグ2位と大ブレイク。
・C.セール(ホワイトソックス)
投手 左投左打 5年目/25歳
今季成績:26試合 12勝4敗 防御率2.17 奪三振208
☆チーム防御率リーグ13位と投壊状態にあったチームで奮闘。防御率はリーグ2位、9イニングあたりの奪三振10.8個はリーグトップ。
投手 右投右打 7年目/28歳
今季成績:34試合 20勝9敗 防御率2.25 奪三振242
☆カーショーの影に隠れたが、勝利数はリーグ2位、防御率も2位、奪三振はリーグトップという堂々たる成績。243回2/3でリーグ最多投球回も記録。
・C.カーショー(ドジャース)
投手 左投左打 7年目/26歳
今季成績:27試合 21勝3敗 防御率1.77 奪三振239
・A.ウェインライト(カージナルス)
投手 右投右打 9年目/33歳
今季成績:32試合 20勝9敗 防御率2.38 奪三振179
☆自身2度目の20勝を達成。防御率はリーグ3位で、完封3つはメジャートップ。
注目を集めるのはドジャースのエース左腕クレイトン・カーショー。今季は背筋の張りで序盤は戦列を離れたものの、6月にノーヒットノーランを達成するなど、終わってみれば21勝3敗、防御率1.77という圧倒的な成績を残した。
大黒柱としてチームの地区2連覇に貢献したカーショーはナ・リーグMVPの最右翼であり、勝ち星と防御率で二冠に輝いている点から、投手最高の栄誉であるサイ・ヤング賞でも最有力候補に挙げられる。
近年ではサイ・ヤング賞とのすみ分けもあり、野手の賞になりつつあるリーグMVPのタイトル。過去20年を見ても、投手としてMVPを獲得したのは2011年のJ.バーランダー(タイガース)ただ一人。ちなみに2011年のバーランダーは24勝5敗、防御率2.40、250奪三振で投手三冠を達成し、サイ・ヤング賞とMVPをW受賞した。
プレーオフは苦い思い出となってしまったが、2年連続のサイ・ヤング賞と自身初のMVP、両獲りでシーズンを締めくくることはできるだろうか。
【MVP最終候補】
ア・リーグ
・M.ブラントリー(インディアンス)外野手 左投左打 6年目/27歳
今季成績:156試合 打率.327 本塁打20 打点97
☆リーグ3位の打率で200安打をマーク。出塁率.385はリーグ4位。
・V.マルティネス(タイガース)
指名打者 右投両打 12年目/36歳
今季成績:151試合 打率.335 本塁打32 打点103
☆今なお進化を続けるベテランは36歳を迎える今年、打率と本塁打でキャリアハイの成績を記録。自身初となる3割・30本・100打点をクリアし、出塁率はリーグトップの.409、OPSもリーグトップの.974を記録した。
・M.トラウト(エンゼルス)
外野手 右投右打 4年目/23歳
今季成績:157試合 打率.287 本塁打36 打点111
☆ジーター引退後のMLBを背負う逸材として期待を集める若手。本塁打と打点でキャリアハイの数字をマークし、2番打者ながらリーグ打点王に輝いた。得点は3年連続リーグトップで、OPS.939はリーグ3位の数字。
ナ・リーグ
・C.カーショー(ドジャース)投手 左投左打 7年目/26歳
今季成績:27試合 21勝3敗 防御率1.77 奪三振239
☆勝利と防御率で二冠、奪三振はリーグ3位。WHIPは0.88で3年連続リーグ最高、また年々数字を向上させている。
・A.マカッチェン(パイレーツ)
外野手 右投右打 6年目/28歳
今季成績:146試合 打率.314 本塁打25 打点83
☆昨年のMVP受賞者。ケガを抱えたシーズンながら昨年に劣らぬ成績を残した。出塁率.410、OPS.952はリーグトップ。
・G.スタントン(マーリンズ)
外野手 右投右打 5年目/25歳
今季成績:145試合 打率.288 本塁打37本 打点105
☆顔面に死球を受けた影響で終盤欠場したものの本塁打王を獲得。欠場がなければ打点との二冠も見えていたが。長打率.555はリーグトップ、OPS.950はリーグ2位の数字。
【サイ・ヤング賞最終候補】
ア・リーグ
・F.ヘルナンデス(マリナーズ)投手 右投右打 10年目/28歳
今季成績:34試合 15勝6敗 防御率2.14 奪三振248
☆先発登板34はリーグトップであり、リーグ2位の236回を投げて防御率はリーグトップの2.14。奪三振はリーグ4位で、WHIP0.92はリーグトップと各部門まんべんなく優れた成績を残した。
・C.クリューバー(インディアンス)
投手 右投右打 4年目/28歳
今季成績:34試合 18勝9敗 防御率2.44 奪三振269
☆今季リーグ最多勝(シャーザー、ウィーバーと並ぶ)。防御率はリーグ3位、奪三振はリーグ2位と大ブレイク。
・C.セール(ホワイトソックス)
投手 左投左打 5年目/25歳
今季成績:26試合 12勝4敗 防御率2.17 奪三振208
☆チーム防御率リーグ13位と投壊状態にあったチームで奮闘。防御率はリーグ2位、9イニングあたりの奪三振10.8個はリーグトップ。
ナ・リーグ
・J.クエト(レッズ)投手 右投右打 7年目/28歳
今季成績:34試合 20勝9敗 防御率2.25 奪三振242
☆カーショーの影に隠れたが、勝利数はリーグ2位、防御率も2位、奪三振はリーグトップという堂々たる成績。243回2/3でリーグ最多投球回も記録。
・C.カーショー(ドジャース)
投手 左投左打 7年目/26歳
今季成績:27試合 21勝3敗 防御率1.77 奪三振239
・A.ウェインライト(カージナルス)
投手 右投右打 9年目/33歳
今季成績:32試合 20勝9敗 防御率2.38 奪三振179
☆自身2度目の20勝を達成。防御率はリーグ3位で、完封3つはメジャートップ。