日米両球界で救援として活躍した阪神の建山義紀投手(38)が5日、兵庫県西宮市の球団事務所で記者会見し、プロ16年目の今季限りでの現役引退を表明した。
米球界から途中復帰した今季は8試合の登板にとどまり、日本シリーズの出場資格を持つ40選手に入れず「潮時かなと思って決断した。寂しいというより、ほっとした気持ちの方が強い」と話した。今後については「指導者になりたいという思いはある」と述べた。
建山は大阪・東海大仰星高などを経て1999年にドラフト2位で日本ハム入り。2004年には最優秀中継ぎ投手となり、11年に米大リーグ、レンジャーズに移籍した。
(c)KYODONEWS
米球界から途中復帰した今季は8試合の登板にとどまり、日本シリーズの出場資格を持つ40選手に入れず「潮時かなと思って決断した。寂しいというより、ほっとした気持ちの方が強い」と話した。今後については「指導者になりたいという思いはある」と述べた。
建山は大阪・東海大仰星高などを経て1999年にドラフト2位で日本ハム入り。2004年には最優秀中継ぎ投手となり、11年に米大リーグ、レンジャーズに移籍した。
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