8日の2戦目はコールドでベネズエラを破り、連勝スタートを切った日本。今日勝てば1次リーグ突破が確実となる第3戦、オランダ戦のスターティング・ラインナップが発表された。

　侍ジャパンの先発は楽天の森雄大。12年のドラフト1位左腕で、今季はうれしいプロ初勝利を挙げたが、2勝3敗で防御率は5.52とほろ苦いデビューイヤーとなった。飛躍を誓う来シーズンへ向けて、この国際舞台で弾みをつけるような投球ができるだろうか。

　さらにこの日は大幅に打順を入れ替え。ここまで8打数4安打6打点と絶好調の北條史也（阪神）が2番に上がり、2番を打っていた武田健吾（オリックス）は9番に入った。また、榎本葵（楽天）が指名打者での出場となり、レフトの守備には法政大3年の畔上翔が入る。そして、キャッチャーはオリックスの若月健矢が今大会はじめてスタメンマスクを被り、森をリードする。

【後攻：侍ジャパン21U】
1番（遊）牧原 [ソフトバンク]
2番（二）北條 [阪神]
3番（右）鈴木 [広島]
4番（一）近藤 [日本ハム]
5番（指）榎本 [楽天]
6番（三）三好 [楽天]
7番（左）畔上 [法政大]
8番（捕）若月 [オリックス]
9番（中）武田 [オリックス]
投手：森 [楽天]