野球界で最も有名な○○世代と言えば、1980年生まれの松坂大輔(メッツ)を中心にした“松坂世代”であるが、その1つ下にあたる81年生まれの世代も実は“松坂世代”に負けず劣らずの好メンバーが揃う世代である。
この世代は、「2014 SUZUKI 日米野球」の第2戦で先発が予定されている岩隈久志(マリナーズ)やロイヤルズでワールドシリーズ進出に大きく貢献した青木宣親(ロイヤルズ)、さらには川崎宗則(ブルージェイズ)といった3人のメジャーリーガーを輩出。加えて今オフ、海外FA権を行使してメジャー挑戦を目指す鳥谷敬(阪神)もおり、実力者揃いの世代である。
中でも代表的な活躍を見せているのは岩隈。日本時代は近鉄、楽天で11年間プレーし、MVP(08年)や沢村賞(08年)、最多勝(04年、08年)など数々のタイトルを獲得した。12年からは活躍の舞台をメジャーに移し、2年連続2桁勝利をマークするなど、日本時代と変わらぬ安定感を見せている。
打者に目を向けると上述の青木、川崎、鳥谷、に加えて糸井嘉男(オリックス)など人材が豊富。また、メジャーに挑戦するもマイナー暮らしが続いた田中賢介や、故障の影響で今季13シーズンぶりに一軍出場がなかった栗原健太(広島)もこの世代である。
ちなみに、現役引退組ではPL学園高(大阪府)時代に、横浜高(神奈川県)の松坂を得意にしていた田中一徳(元横浜)、一時期巨人のセットアッパーと活躍し、現在は讃岐うどん屋の店主を務める條辺剛(元巨人)、古巣広島でトレーナーをしている苫米地鉄人(元広島)などがいる。
現役組はベテランと呼べる領域に差し掛かってきているが、それでも第一線でプレーしている岩隈、青木などまだまだ衰えの心配はなさそうだ。
青木宣親(ロイヤルズ)
朝倉健太(中日)
糸井嘉男(オリックス)
岩隈久志(マリナーズ)
川崎宗則(ブルージェイズ)
岸田護(オリックス)
栗原健太(広島)
田中賢介(ジャイアンツ)
鶴岡慎也(ソフトバンク)
鳥谷敬(阪神)
馬原孝浩(オリックス)
<現役引退組>
條辺剛(元巨人)
佐藤賢(元ヤクルト)
高木康成(元巨人)
田中一徳(元横浜)
苫米地鉄人(元広島)
この世代は、「2014 SUZUKI 日米野球」の第2戦で先発が予定されている岩隈久志(マリナーズ)やロイヤルズでワールドシリーズ進出に大きく貢献した青木宣親(ロイヤルズ)、さらには川崎宗則(ブルージェイズ)といった3人のメジャーリーガーを輩出。加えて今オフ、海外FA権を行使してメジャー挑戦を目指す鳥谷敬(阪神)もおり、実力者揃いの世代である。
中でも代表的な活躍を見せているのは岩隈。日本時代は近鉄、楽天で11年間プレーし、MVP(08年)や沢村賞(08年)、最多勝(04年、08年)など数々のタイトルを獲得した。12年からは活躍の舞台をメジャーに移し、2年連続2桁勝利をマークするなど、日本時代と変わらぬ安定感を見せている。
打者に目を向けると上述の青木、川崎、鳥谷、に加えて糸井嘉男(オリックス)など人材が豊富。また、メジャーに挑戦するもマイナー暮らしが続いた田中賢介や、故障の影響で今季13シーズンぶりに一軍出場がなかった栗原健太(広島)もこの世代である。
ちなみに、現役引退組ではPL学園高(大阪府)時代に、横浜高(神奈川県)の松坂を得意にしていた田中一徳(元横浜)、一時期巨人のセットアッパーと活躍し、現在は讃岐うどん屋の店主を務める條辺剛(元巨人)、古巣広島でトレーナーをしている苫米地鉄人(元広島)などがいる。
現役組はベテランと呼べる領域に差し掛かってきているが、それでも第一線でプレーしている岩隈、青木などまだまだ衰えの心配はなさそうだ。
主な81年生世代
<現役組>青木宣親(ロイヤルズ)
朝倉健太(中日)
糸井嘉男(オリックス)
岩隈久志(マリナーズ)
川崎宗則(ブルージェイズ)
岸田護(オリックス)
栗原健太(広島)
田中賢介(ジャイアンツ)
鶴岡慎也(ソフトバンク)
鳥谷敬(阪神)
馬原孝浩(オリックス)
<現役引退組>
條辺剛(元巨人)
佐藤賢(元ヤクルト)
高木康成(元巨人)
田中一徳(元横浜)
苫米地鉄人(元広島)