14年シーズンの“ファン自身が元気づけられた魂あふれるベストプレー”に贈られる「ジョージア魂賞」の表彰式が27日に都内で行われ、全12プレーから選ばれる年間大賞には、日本ハムの大谷翔平投手が選ばれた。
大勝こそ逃したがロッテからは唯一、8月10日の西武戦(QVCマリン)で好プレーを連発した岡田幸文が第9回(8月上記)の同賞に輝いた。岡田は受賞式後のトークショーにも参加し、ファンからの「全力プレーの源は何か」の問いに、「ファンの声援」と回答。さらに「選手には良い声援も悪い声援も耳に入ります。今年は『もっと勝て』という声が一番心に残りました」と苦笑いを浮かべた。
次は、同じくセンターの好守備で第4回(5月下期)の同賞に輝いた巨人の松本哲也から「自分もプロでまだ本塁打を打った経験がないけど、打ちたい気持ちはありますか?」と質問されると、「打ちたいんですけど、打てないんです」と苦笑い。「自分の仕事は塁に出ることですし、大振りしたところでバットに当たらない(笑)。それよりもピッチャーの足元をしっかり狙いたい」と回答した。
岡田とプレースタイルが似ている松本は、「僕は打席に入る前は『狙ってみようかな…』と思ったりするんですが、実際に打席に立つとヒット狙いになってしまう。練習では何度かスタンドインさせているけど、そこでしか感触を味わえない…」と自虐的に返し笑いを誘った。
岡田と松本はともに1984年7月生まれの30歳。さらに育成枠出身、左投げ左打ち、俊足好守が売りの外野手と共通点が多い。岡田は7月31日の日本ハム戦で、プロ入りからの連続打席無本塁打のプロ野球新記録をマークし、今シーズン終了までにその数を1882打席に更新した。
一方の松本も、支配下登録された07年から今シーズン終了まで1335打席無本塁打。先に、記念すべきプロ初本塁打を放つのはどっちか? 来季以降はリーグを代表する守備職人のバットからも目が離せない。
大勝こそ逃したがロッテからは唯一、8月10日の西武戦(QVCマリン)で好プレーを連発した岡田幸文が第9回(8月上記)の同賞に輝いた。岡田は受賞式後のトークショーにも参加し、ファンからの「全力プレーの源は何か」の問いに、「ファンの声援」と回答。さらに「選手には良い声援も悪い声援も耳に入ります。今年は『もっと勝て』という声が一番心に残りました」と苦笑いを浮かべた。
次は、同じくセンターの好守備で第4回(5月下期)の同賞に輝いた巨人の松本哲也から「自分もプロでまだ本塁打を打った経験がないけど、打ちたい気持ちはありますか?」と質問されると、「打ちたいんですけど、打てないんです」と苦笑い。「自分の仕事は塁に出ることですし、大振りしたところでバットに当たらない(笑)。それよりもピッチャーの足元をしっかり狙いたい」と回答した。
岡田とプレースタイルが似ている松本は、「僕は打席に入る前は『狙ってみようかな…』と思ったりするんですが、実際に打席に立つとヒット狙いになってしまう。練習では何度かスタンドインさせているけど、そこでしか感触を味わえない…」と自虐的に返し笑いを誘った。
岡田と松本はともに1984年7月生まれの30歳。さらに育成枠出身、左投げ左打ち、俊足好守が売りの外野手と共通点が多い。岡田は7月31日の日本ハム戦で、プロ入りからの連続打席無本塁打のプロ野球新記録をマークし、今シーズン終了までにその数を1882打席に更新した。
一方の松本も、支配下登録された07年から今シーズン終了まで1335打席無本塁打。先に、記念すべきプロ初本塁打を放つのはどっちか? 来季以降はリーグを代表する守備職人のバットからも目が離せない。