14年シーズンの“ファン自身が元気づけられた魂あふれるベストプレー”に贈られる「ジョージア魂賞」の表彰式が27日に都内で行われ、日本ハムからは大谷翔平、稲葉篤紀、陽岱鋼の3選手が選ばれ、大谷が年間大賞を受賞。今シーズン限りでの現役を退いた稲葉は表彰式には欠席したが、中日の山本昌とともに特別賞を受賞した。
陽はオレンジ色のレジェンドユニフォームを着用した8月24日の西武戦(札幌ドーム)で3回に逆転3ラン、同点の8回にも勝ち越しソロを放ち、全4打点を挙げる活躍で第10回(8月下期)の同賞を受賞。檀上に上がった陽は「レジェンドユニフォームで気合が入った。来年も熱いプレーを見せられるよう頑張るので、応援よろしくお願いします」と語り、ファンの投票に感謝した。
その後に行われたトークショーでは、西武の岸孝之から「よく打たれたのですが、癖とかあります?」とストレートな質問が。陽は前述の8月24日に放った3ランも岸からマークしており、今季の対戦成績は11打数4安打、しかもうち3本がホームランと岸を得意にしていた。
岸が「『打たれたくない』と思って投げると“ちょん”とバットに当てられて、7、8割程度で投げるとホームラン…。何か理由があれば教えてほしいなと(笑)」と懇願すると、陽は「僕は癖を見るタイプではないし、癖を意識するとバット出てこない。だから、岸さんが一番自信のあるボールを狙っています」と真摯に答えたが、岸は首を揺らしながら「基本的にどんな球種でも打たれてるんですよね…」と腑に落ちない様子だった。
日本ハムは今季、これまでチームを支えてきた稲葉と金子誠の両ベテランがユニフォームを脱ぎ、代わりにチームを牽引すると見込まれていた小谷野栄一と大引啓次もFA権を行使しチームを去った。それだけに来季の陽には、チームリーダーとしての役割も求められる。
陽はオレンジ色のレジェンドユニフォームを着用した8月24日の西武戦(札幌ドーム)で3回に逆転3ラン、同点の8回にも勝ち越しソロを放ち、全4打点を挙げる活躍で第10回(8月下期)の同賞を受賞。檀上に上がった陽は「レジェンドユニフォームで気合が入った。来年も熱いプレーを見せられるよう頑張るので、応援よろしくお願いします」と語り、ファンの投票に感謝した。
その後に行われたトークショーでは、西武の岸孝之から「よく打たれたのですが、癖とかあります?」とストレートな質問が。陽は前述の8月24日に放った3ランも岸からマークしており、今季の対戦成績は11打数4安打、しかもうち3本がホームランと岸を得意にしていた。
岸が「『打たれたくない』と思って投げると“ちょん”とバットに当てられて、7、8割程度で投げるとホームラン…。何か理由があれば教えてほしいなと(笑)」と懇願すると、陽は「僕は癖を見るタイプではないし、癖を意識するとバット出てこない。だから、岸さんが一番自信のあるボールを狙っています」と真摯に答えたが、岸は首を揺らしながら「基本的にどんな球種でも打たれてるんですよね…」と腑に落ちない様子だった。
日本ハムは今季、これまでチームを支えてきた稲葉と金子誠の両ベテランがユニフォームを脱ぎ、代わりにチームを牽引すると見込まれていた小谷野栄一と大引啓次もFA権を行使しチームを去った。それだけに来季の陽には、チームリーダーとしての役割も求められる。