つかの間のオフシーズンを日本で過ごし、18日には自身のTwitterでレスリング選手の山本聖子との交際を発表して大きな話題を呼んだレンジャーズのダルビッシュ有。シーズン中に炎症を起こした右ヒジの検査のため20日に再び渡米していたが、経過に異常はなく、12月には投球練習を再開できる見込みであると球団が発表した。
右ヒジの炎症で8月に故障者リストに入ったダルビッシュは、そのままマウンドへ戻ることなく今シーズンを終えていた。現地時間25日、アーリントンでMRI検査とチームドクターであるマイスター氏の診察を受け、経過は良好と判断。今後は通常のオフシーズントレーニングに取り組み、故障者リストへ入って以降初めてとなる投球練習も再開させる予定だという。
チーム内で確固たる地位を築きつつあるダルビッシュの経過は、来シーズンの体制をも左右する一大事。今回の診断結果にはダニエルズGMもほっと胸を撫で下ろしたことだろう。
今季は現地時間8月9日の登板を最後にマウンドを離れたものの、2ケタ10勝(7敗)をマーク。自身3年連続となる2ケタ勝利を記録し、野茂英雄の記録に並んだ(野茂は3年連続を2度記録)。日本人の連続2ケタ勝利は黒田博樹がいまも継続中の5年連続というのがトップであるが、ダルビッシュが来シーズンも2ケタ勝利に到達すると、それに次ぐ歴代2番目の記録となる。
大きな期待と注目を浴びながら、そこでしっかりと結果を残してきた日本のエース。公私ともに波に乗るダルビッシュの4年目のシーズンに期待したい。
【連続2ケタ勝利】
・黒田博樹
2010 11勝(13敗)※ドジャース
2011 13勝(16敗)
2012 16勝(11敗)※ヤンキース
2013 11勝(13敗)
2014 11勝(9敗)
・野茂英雄
1995 13勝(6敗)※ドジャース
1996 16勝(11敗)
1997 14勝(12敗)
2001 13勝(10敗)※レッドソックス
2002 16勝(6敗)※ドジャース
2003 16勝(13敗)
2013 13勝9敗 防御率2.83 奪三振277☆
2014 10勝7敗 防御率3.06 奪三振182
―
通算 39勝25敗 防御率3.27 奪三振680
(☆はリーグトップ)
右ヒジの炎症で8月に故障者リストに入ったダルビッシュは、そのままマウンドへ戻ることなく今シーズンを終えていた。現地時間25日、アーリントンでMRI検査とチームドクターであるマイスター氏の診察を受け、経過は良好と判断。今後は通常のオフシーズントレーニングに取り組み、故障者リストへ入って以降初めてとなる投球練習も再開させる予定だという。
チーム内で確固たる地位を築きつつあるダルビッシュの経過は、来シーズンの体制をも左右する一大事。今回の診断結果にはダニエルズGMもほっと胸を撫で下ろしたことだろう。
今季は現地時間8月9日の登板を最後にマウンドを離れたものの、2ケタ10勝(7敗)をマーク。自身3年連続となる2ケタ勝利を記録し、野茂英雄の記録に並んだ(野茂は3年連続を2度記録)。日本人の連続2ケタ勝利は黒田博樹がいまも継続中の5年連続というのがトップであるが、ダルビッシュが来シーズンも2ケタ勝利に到達すると、それに次ぐ歴代2番目の記録となる。
大きな期待と注目を浴びながら、そこでしっかりと結果を残してきた日本のエース。公私ともに波に乗るダルビッシュの4年目のシーズンに期待したい。
【連続2ケタ勝利】
・黒田博樹
2010 11勝(13敗)※ドジャース
2011 13勝(16敗)
2012 16勝(11敗)※ヤンキース
2013 11勝(13敗)
2014 11勝(9敗)
・野茂英雄
1995 13勝(6敗)※ドジャース
1996 16勝(11敗)
1997 14勝(12敗)
2001 13勝(10敗)※レッドソックス
2002 16勝(6敗)※ドジャース
2003 16勝(13敗)
ダルビッシュ有
2012 16勝9敗 防御率3.90 奪三振2212013 13勝9敗 防御率2.83 奪三振277☆
2014 10勝7敗 防御率3.06 奪三振182
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通算 39勝25敗 防御率3.27 奪三振680
(☆はリーグトップ)