ニュース 2014.12.01. 17:50

一桁番号の期待に応えられるか 今オフの背番号変更まとめ

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今季まで背番号60を付けていたが、来季から背番号7を背負うソフトバンクの中村晃© KYODO NEWS IMAGES
 ソフトバンクの中村晃が、08年の入団から7年間背負ってきた背番号「60」に別れを告げ、来季から新たに「7」を付けることが発表された。中村は「7」と若い番号になり、名実ともにチームの中心選手になったといえる。

 今回の中村のように背番号60番代から一桁に昇格した選手は多い。巨人の坂本勇人もその一人だ。坂本は06年の高校生ドラフト1位で巨人に入団し、背番号「61」を与えられた。2年目の08年に、巨人では松井秀喜以来の10代で開幕スタメン出場を果たすと、故障の二岡智宏に変わり遊撃のレギュラーに定着。8番打者ではあったが、意外性のある打撃でリーグ優勝に貢献した。

 坂本は09年からは背番号「6」に変更。12年に最多安打を獲得すると、14年には、セ・リーグ史上最年少記録となる25歳5カ月で通算1000安打を達成した。活躍は巨人だけに留まらず、13年に行われた第3回WBC日本代表に選出。今年11月に行われた日米野球の侍ジャパンに選ばれるなど球界を代表する選手に成長した。

 反対に背番号を変更して、成績を残せていない選手もいる。近年では広島の堂林翔太がそれに当てはまる。09年のドラフト2位で広島に入団し、アレックス・ロドリゲス(ヤンキース)のような選手になって欲しいと背番号「13」を授かった。3年目の12年に一軍デビューすると、150三振と粗さも目立ったが、全144試合に出場を果たした。

 その年のオフ、野村謙二郎前監督が引退してから7年間空白となっていた「7」に変更。大きな期待を受けた13年だったが、打撃の調子が上がらず、追い打ちを掛けるようにシーズン終盤には左手を骨折。14年も熾烈なレギュラー争いを勝ち抜くことができず、ここまで背番号に見合った活躍ができていないというのが現状だ。

 今オフは、ソフトバンク中村が「60」から「7」に変更し、日本ハムの西川遥輝も「26」から「8」と球団の顔とも呼べる一桁の背番号を手いれた。その一方で、DeNAの加賀美希昇は「21」から「67」に変更となり、後がない選手もいる。来季色々な想いを持ちながら、新しい背番号をつけてプレーする選手たちに注目だ。

チーム内背番号変更選手一覧


・ソフトバンク
中村晃  60 → 7
福田秀平 31 → 37

・日本ハム
西川遥輝 26 → 8
乾真大  16 → 32

・西武
岩尾利弘 12 → 31
坂田遼  31 → 88

・広島
会沢翼  64 → 27
松山竜平 37 → 44
岩見優輝 28 → 46
久本祐一 65 → 120 ※育成

・DeNA
加賀美希昇 21 → 67

※オリックス、ロッテ、巨人、阪神、中日、ヤクルトの選手の背番号変更は未発表(12/1現在)

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